ゴースト・イン・ザ・ボトル・ロゼ 2017
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ) 50%
Gros Vert (グロ・ヴェール) 25%
Muscat (ミュスカ) 25%
タイプ:Pink (ロゼ)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:ビオロジック
醸造:ダイレクトプレス後、16℃のステンレスタンクにて自生酵母による自然発酵。その後瓶内二次発酵。
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
かわいいおばけのエチケットは、長男のサムくんがハロウィンの時に描いたおばけだそう。
この絵を見て今作っているワインにぴったりだと思いすぐに採用!
また小さなおばけ(泡)がボトルの中を彷徨っているようで面白いと、”ゴースト・イン・ザ・ボトル”というワイン名になりました。
※ 必ず吹きますので冷蔵庫で1日以上十分に冷やしてから、吹きこぼれても問題のないところでゆっくりと抜栓してください。
■生産者
Val de Combres (ヴァル・ド・コンブレス)
本拠地:フランス・ローヌ
造り手:ヴァランタン・レトクアール
ベルギーの国境近くノール県出身のヴァランタン・レトクアール。
2013年よりヴィニュロンとしてワイン造りをスタートさせました。
性格は明るくとても気さくで、とにかくイケメン!
数少ない休日は家族との時間を大事にするイクメンでもあります。
いつもは笑顔が絶えない彼ですが、ひとたびワインと向き合うと真剣なヴィニュロンの顔に。
その眼からは、彼のワインに対する情熱や探究心が伝わってきます。
元々ワイン好きだった彼は、美術大学を卒業後ヴォークリューズ県で約10年間カヤックのインストラクターをしながら、季節労働者として様々なブドウ畑で収穫の手伝いなどをしていました。
彼は以前働いていたドメーヌで、畑はビオロジックでとても良いブドウを作っているにも関わらず、醸造の段階で亜硫酸や酵母の添加を指示する醸造責任者の言葉に不信感と危機感を感じていました。
その疑念は日に日に増し、彼はそのことがきっかけで自分の手で100%自然なワインを造ろうと決意します。
そして2013年に8haの畑を手に入れ7haを協同組合が管理し1haを自分の畑としてワイン造りをスタートさせました。
畑はアヴィニヨンから南東約40kmのオペードに位置し、畑からはドメーヌ名になっているコンブレス岳が望めとても美しい自然豊かな景色が広がります。
2015年までは年間生産量はわずか約4000本でしたが、2016年には自分で管理する畑も4haに拡大され今後は生産量も増える予定です。
畑は友人の馬で耕し、出来る限り機械は使わないのが彼のポリシー。
化学肥料を一切使わないのは勿論、醸造に関しても"自然に"を貫いています。
フィルターや清澄は行わず、亜硫酸の添加もごく僅かか無添加。
また新人ながらもワインはパリのル・シャトー・ブリアンなどでオンリストされており今後の成長が大いに期待出来る注目の生産者です。