クラウド・リースリング 2018
国:Australia (オーストラリア)
地域:South Australia (サウスオーストラリア)
品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
度数:13%
インポータコメント
Garethe Belton【ギャレス ベルトン】が作ったRieslingですが日本には初めてのお目見え。
2017から作り始めていたのですが、生産量が余りに少なく昨年は分けて貰えず。
今年念願叶って漸く皆様の元へお届け出来る事になりました。
彼の畑でも最上部に位置する畑なのですが、ここ実はAdelaide Hillsの中で最も標高の高い位置にございます。
果実が熟すのも非常に遅く、黒ブドウも含めた全てのブドウ樹で最後に収穫をする事を余儀なくされているそうです。
樽発酵で長期シュール リをしただけと言う、醸造プロセスを聞けば至極単純な液体と思ってしましますが、レモンシャーベットに柚子の皮を摩り下ろして振り掛けた様な得も言われぬ爽快な味わいと、舌に絡みついて来る様な重奏感があります。
今まで何百種類もオーストラリア産のRieslingを飲んで参りましたが、これは最良の一つですね。
■生産者
Gentle Folk (ジェントルフォーク)
本拠地:オーストラリア・サウスオーストラリア
造り手:ギャレス・ベルトン
海洋生物学者というユニークな経歴をバックグラウンドに持つジェントルフォークのギャレス・ベルトンはワイナリー創設2年目に南オーストラリア州で開催される国際ワイン品評会「HOT100」で突如出現した彗星の如きシンデレラ生産者。
並み居る強豪を押し退けて最優秀ワインに輝き、オーストラリ ア中に衝撃を与えた若き才能です。
ギャレスはルーシーマルゴーの2代目アシスタント。
アデレードから程近い海洋生 物学研究所で働いていた際、街のワインバーでアントン・クロッパー(ルーシーマルゴー)とジェームスアースキン(ヤウマ)と出会い、その翌朝には彼らがマネージする畑でブドウの収穫をしていたと言います。
海草の養殖やスキューバダイピングといった仕事の延長線上に生じた趣昧に時間を費やしつつも、どうして も仕事の時間を心から楽しむ事が出来ておらずに注意力が散漫になっていたと正直に話すギャレス。
2人との出会いには運命が賛した強い引力を感じたそうです。
愛妻レインボと共にアントン達が暮すバスケットレンジにすぐさまお引越し。
ルーシーマルゴーで働きながらワイン作りの基礎を学びましたが、やはりインテリジ工ンスが並外れたギヤレスの吸収力は凄まじく「まるでスポンジみたいな奴だった」とアントンは言います。
ジェントルフォーク(慈愛に満ちた心優しい家族の意)の挑戦はスタートしたばジェントルフォーク(慈愛に満ちた心優しい家族の意)の挑戦はかりです。
その歩みを目の当たりに出来る幸福を楽しんで下さい。