[2300] Miro 2018 Cristiano Guttarolo / ミロ 2018 クリスティアーノ・グッタローロ

2,900円(税込3,190円)

ミロ 2018

  国:Italy (イタリア)
 地域:Puglia (プーリア)
 品種:Primitivo (プリミティーヴォ)
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオディナミ
 SO2:無添加
 度数:12%

インポータコメント
クリスティアーノの嗜好とヴィンテージの特徴が絶妙にマッチしたワイン、ミロ 2018。
プーリア州の2018年は、ナチュラルな農業を志向する造り手にとっては本当に厳しい年でした。
雨に次ぐ雨で、大量の水分を吸い上げたせいでブドウが爆ぜ…。
もともとブドウの生りが少なかったうえに、腐敗果をセラーに持ち込まないようにするために厳しい選果を余儀なくされます。
栽培する3種類の黒ブドウの中では比較的栽培面積もあり、選果が容易だったプリミティーヴォだけを収穫、揮発酸が高くなるリスクを鑑み、皮ごと醸す期間を短くしました。


■生産者
Cristiano Guttarolo (クリスティアーノ・グッタローロ)
本拠地:イタリア・プーリア

海抜40m!!
海にも程近いナタリーノの畑で生まれるワインには、“豊かな果実味と柔らかな口当たり”という僕たちが南のワインにイメージする要素が分かり易くあるのに対して、直線距離にして7-80kmほどしか離れていない場所で造られるクリスティアーノのワインには“南らしからぬ鋭い酸”があり、「これって北のワイン??」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
大半の市町村が海抜100m以下に位置するプーリア州にあって、クリスティアーノの畑は海抜40mの石灰岩台地の上にあります。
クリスティアーノが好きなワインのタイプも、ジュラやシャブリのような、インパクトよりも余韻に重心の置かれた、酸のしっかりしたワインだそう。
だとしたら、彼の畑はまさにうってつけの土地。
2004年に祖父から受け継いだ1haの畑でワイナリーとしての活動をスタート、当初から微生物-植物-動物間の調和を取り戻すことを心掛けた農業を実践しています。
ワイナリーでも人為的な介入を排し、野生酵母による醗酵、一切の濾過清澄作業を行わず、酸化防止剤完全無添加でボトリング。

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