モルゴン 2018
国:France(フランス)
地域:Bourgogne(ブルゴーニュ)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオディナミ
度数:12.5%
インポータコメント
ガメイ100%。
コート・ド・ピィの麓にあるグラン・クラの畑。
赤い砂質土壌。
畑には栄養を 与えるためにヒレハリソウ、つくし、イラクサなどが植えられています。
全房発酵。
酵母の活動を活性化させるために、プレス前に4日 間ピジャージュしながらせミカルボニック。
オーク樽とタンクに分け熟成。
瓶詰め前にアッサンブラージュ。
■生産者
Cotes de la Moliere (コート・ド・ラ・モリエール)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ
1988年から自家元詰めを開始した、4つのアペラシオンに8haを所有する6世代前から続く葡萄栽培農家。
うち6haの畑を2002年にビオデナミに転換し、残り2ha も現在転換中。
10年前から畑には雑草が茂っており、畑に葡萄樹以外の多種の草が生えている事で、より土中に微生物が増え土が豊かになると考えています。
環境との調和を重視し尊重する事で、昔の様にテロワールを反映した素晴らしいワインが生まれています。
完熟葡萄を、補糖や酒石除去などはもちろん、亜硫酸無添加、もしくは最低限の添加で醸造。
白はレモンイエローの美しい色合い、無濾過、無添加故の濁りがありますが、それこそが旨味の凝縮。
口当たりと風味、どれも心地よい余韻があります。
近年メキメキと実力を上げており、地元での人気は高まるばかり。
ワインはフラン スで消費される他に、オランダ、デンマークに輸出されています。
フランスでは、 自然派ワインで一目置かれるピエール・ジャンク氏(ラ・クレムリーやラシーヌの創設者)の営むワイン・バー「ヴィヴァン」やシャトー・ブリアン、デンマークの「ノーマ」がオンリスト。
日本では全く無名ですが、この美味しさを知れば人気が出る日もそう遠くはないでしょう。
本当にお薦めの生産者ですでの、ぜひお試しください。