トンダイア 2013
国:Italy (イタリア)
地域:Toscana (トスカーナ)
品種:Pugnitello (プニテッロ) 70%
Sangiovese (サンジョヴェーゼ) 30%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオディナミを取り入れたビオロジック
度数:14%
インポータコメント
完全に除梗した後、ステンレスタンクでアルコール発酵を行う。
発酵は野生酵母のみを用いて自然に開始させる。
発酵期間中も温度管理は行わず、自然な状態で発酵を続ける。
発酵期間は約6日間で、この間に1日2〜3回のポンピングオーバーを実施。
さらに19日間の果皮浸漬を施す。
この間は1日1回の櫂入れに留める。
発酵終了後、水平式圧搾機で圧搾し、フリーランワインのみを容量225リットルのバリックに移して数ヶ月間寝かせる。
その後、プニテッロとサンジョヴェーゼをブレンドし、さらにバリックで熟成を続ける。
熟成期間は20ヶ月。
新樽は用いず、フランス産オークのミディアムの焼きの樽を併用する。
熟成はシュール・リーの状態で行い、定期的に澱引きを施す。
無清澄で瓶詰め。
■生産者
Silvia Spinelli (シルヴィア・スピネッリ)
本拠地:イタリア・トスカーナ
シルヴィア・スピネッリは生物学者をしていましたが、ワイン造りへの情熱からフィレンツェ大学で農学博士号を取得。
ボルドーのシャトー・ポンテ・カネで支配人のジャン=ミッシェル・コムとともに働き、ビオディナミや醸造など様々なことを習得しました後、2005年にトスカーナ南部のモンテクッコにワイナリーを設立。
二児の母でありながら、一人でワイン造りに挑んでいます。
彼女のワインには、ポンテ・カネなどに共通する、過度の介入を避けて、ブドウ本来の姿を表現する自然なスタイルが表現されています。