ヒメルホーホ・ロゼ・ビター・ブリュット・ナチュレ 2015
国:Austria (オーストリア)
地域:Burgenland (ブルゲンランド)
品種:St.Laurent (ザンクト・ラウレント)
タイプ:Pink (ロゼ) 、Sparkling (スパークリング)
土壌:砂、粘土と白亜質土壌
栽培:ビオディナミ
度数:12.5%
インポータコメント
古くからのゲアハルドの友人 Raetus がウィーンで経営する„Restaurant Wetter“のオリジナル・ヴェルモットをドサージュとして使用したスパークリングワイン。
ドライ・ハーブ、赤い果実、酵母、柑橘系の香り。
泡は細かく、活き活きとして、ダイナミック。
しっかりとした果実味とアフターにほろ苦さもあり、複雑な印象も。
アペリティフは勿論、食中酒としても幅広くペアリングできる個性的なスパークリングワイン。
■生産者
PITTNAUER (ピットナウアー)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
作り手:ゲアハルト・ピットナウアー
ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。
もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。
年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。
堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。
ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。
きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。
空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。
彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。
ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。