ジュボラン 2020
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Gamay (ガメイ) 60%
Menu Pineau (ムニュ・ピノー) 20%
Cot (コー) 10%
Chenin Blanc (シュナンブラン) 10%
タイプ:Red (赤)
土壌:シレックス、粘土
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
休耕地で育ついわゆる野生のブドウ4品種を8月下旬に収穫し全房で2日間醸しプレス、ルモンタージュやピジャージュを行わず、グラスファイバータンクで発酵・熟成しました。
曇った淡いルビーレッド、 スモモやラズベリー、ブルーベリーの香り、甘酸っぱい梅やクランベリーに少しグリーンのアクセントを感じる軽やかで柔らかいエッセンスにピュアな染み込む味わいを楽しめます。
■生産者
Domaine Julien Pineau (ドメーヌ・ジュリアン・ピノー)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:ジュリアン・ピノー
クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherineカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。
1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。
帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。
その後、プロヴァンスのドメーヌで仕事をし、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。
そして彼は、最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑を手に入れることができました。