[3150] R2L'O 2019 Maisons Brulees / エルドロー 2019 メゾン・ブリュレ

4,200円(税込4,620円)

エルドロー 2019

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Gamay (ガメイ) 40%
    Pineau d'Aunis (ピノ・ドニス) 45%
    Pinot Noir (ピノ・ノワール) 15%
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオディナミ
 SO2:無添加
 度数:14.5%

インポータコメント
メゾン・ブリュレの代表的な赤ワインと言えばエルドロー!
シレックスを含んだ粘土質土壌に植わる、ガメイ40、ピノドニス45、ピノノワール15%の構成。
手摘みで収穫した3つの品種を、除梗せずに房まるごと同じグラスファイバータンクにて11日間の発酵。
その後、228ℓと500ℓの木製樽にて11か月間の熟成を行う。
さらにその後、全ての樽をタンクで混ぜ合わせ、1か月間の熟成を行い、瓶詰。

​エルドローとは畑の名前で、メゾンブリュレの赤ワインを代表するキュヴェ。
どのヴィンテージも赤いフルーツの果実味が溢れ、力強さと上品さを兼ね備え、のど越しは軟水のように滑らかで、雑味のない仕上がりとなっています。

健全な透明感のある紫色。
香りは、カシスやブルーベリーの果実味と甘さ、芳醇で華やかな香り、クローブのようなスパイス感、すべての要素が溶け込んでいて、まるで香水のよう。
果実味が豊かな液体で、葡萄の熟度からくるアルコール感も感じますが、重くなく、程よく酸も感じられてバランスが良い。
葡萄がしっかり熟して、でも酸をしっかり残すタイミングで収穫できていることが分かります。
バルサミコ酢を効かせたキノコのソテーなどと相性良さそうです。
例年のエルドローに比べて安定感があります。


■生産者
Maisons Brulees (メゾン・ブリュレ)
本拠地:フランス・ロワール

2013年9月。
ロワールの偉大なビオディナミスト、ミシェル・オジェの引退はこのドメーヌの新たな門出となりました。
そしてこのドメーヌ・メゾン・ブリュレを新たに引き継いだのはアルザス出身のポール・ジレという男。
彼は元々アルザスでカヴィストとして働いていました。
また2011年まではアルゼンチンでレストランの経営者を行っていましたが、ヴィニュロンになる夢を捨てきれず、フランスに戻り醸造学校に通いながらアルザスのブルノ・シュレールの元で働きました。
その後トゥーレーヌを訪れた際にその土地に魅了され、ミシェルと出会い彼の元で数年間の経験を積むこととなります。
その時の真摯な姿がミシェルに自身のドメーヌを継承させることを決意させます。
ミシェルから受け継いだメゾン・ブリュレの伝統は守りながら、新しいスタイルを加え進化させ、ラベルも魅力的なものに変更しています。
ミシェルが醸造していたエネルギーに満ち溢れたあの液体に、優しさを付け加えたような素晴らしい味わいのワインが生まれました。

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