レ・ドゥス・ド・ラ・テール 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Pink (ロゼ)
SO2:無添加
度数:14.1%
インポータコメント
造形芸術家ANTHONY DUCHENE」(アントニー・デュシェンヌ)とのコラボワイン。
100%コットンの下着を自分達の畑に数ヶ月埋め、土がどれぐらいの早さで分解するかの実験をしました。
結果がラベルとなったこの写真です。
実験を行った区画のシラーを使って造りました。
とても複雑で、白い花、フランボワーズブランデーの香り。
アルコールと酸を感じます。
■生産者
LES FRERES SOULIER (レ・フレール・スーリエ)
本拠地:フランス・ラングドック
スーリエ兄弟(シャルルとギヨーム)が2014年にワイン作りをスタートした若きドメーヌ<フレール・スーリエ>。
GARD県のSaint Hilaire d'Ozilhanに8haの畑を所有しビオディナミをはじめとする自然農法でワインを作っています。
初ヴィンテージは2015年。
ワイン作りに対して非常に熱い情熱と夢を持っていることがビシビシと伝わってくる印象の若者。会った瞬間から日本人として初めてこの生産者を訪問できたとに喜びを感じずにはいられなかった。
畑は基本的に草が“ぼうぼう”。
その理由は、ブドウ樹に生命力を与えることや、空気や窒素を保つこと、虫(特にミミズ)の存在を維持することなどが挙げられる。
畑の仕事に関しては、この道で有名なピエール・マッソン氏に師事し最適な方法を模索中。
テンプラニーニョなどのイタリア系の品種やピカルダンなど珍しいブドウも徐々に増やしているそうだ。
ヤギを飼いチーズ作りも行っている。
現在彼らのワインは生産量が少ないこともあるが、その品質と味わいに既にファンが多くほとんどが完売状態。
瓶詰するとすぐにまた予約完売!と引く手あまた。
基本的にはSO2無添加、必要な場合でも多くて20mg/ℓ。