リフォル 2019
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Moscato (モスカート)
タイプ:White (白) 、微発泡
栽培:有機栽培
度数:12.5%
インポータコメント
醗酵が完全に終わったノーマルのフォルに醗酵中のソルのモストを加えてボトリングし2次醗酵を促したワイン、Ri-Fol(リ-フォル、riはイタリア語で“再び”を意味し、2次醗酵を指しています)。
■生産者
Ezio Cerruti (エツィオ・チェッルーティ)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
作り手:エツィオ・チェッルーティ
伝統的に高品質のモスカートを産する土地として有名だった、カスティリオーネ ティネッラにあるエツィオ チェッルーティの始めたワイナリー。
2001年からワイン生産を開始。それまでは町にある協同組合ワイナリーで働く一方で、生産したブドウもそのワイナリーに売っていた。6ヘクタールの畑を1人で耕作し、モスカートのみを栽培しています。
彼の住むカスティリオーネ・ティネッラは、モスカート・ダスティ、アスティ・スプマンテ用のモスカートを生産する地域で、これらのワイン自体、イタリアワイン全体の中でも最も工業的に生産されているワインと言え、それに使われるブドウも多かろう良かろうという考えのもとで生産されています。
より多くの収量を得るために大量の化学肥料が投入され、除草の手間を省くための除草剤、雨がちの年でも見た目的に完璧なブドウを作るために防カビ剤が使用されています。
伝統的にはこの町の辺りでは良質なモスカートが生産されていたそうですが、今となっては見る影もありません。
インポータ曰く、畑の状態は一目瞭然で彼の畑は青々と真緑に見える畑、他の畑は雑草の色が赤茶色(除草剤をかけられた雑草って赤に近い茶色をしていて、自然に枯れた時の色とは全く異なります)だったそうです。