セッテ・ロザート 2021
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Barbera (バルベーラ) 75%
Syrah (シラー) 25%
タイプ:Pink (ロゼ)
栽培:ビオディナミとアグロフォレスティエール
SO2:瓶詰め時に必要最低限
度数:13%
インポータコメント
2021 ヴィンテージは 9/8 に収穫。
総生産量 2,700 本。
2022 年 8 月時点の SO2 ト ータルは 58mg/l。
アルコール度数は 13 度。
■生産者
Sette (セッテ)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
作り手:ジノ・デラ・ポルタ
ランゲとは異なり、エレガントで酸のあるバルベーラが生まれるアスティ地区。
この地の巨匠と言えばカーゼ・コリーニとトリンケーロですが、この二人に憧れてワインの造り手に転身した人物がいます。
2017 年に SETTE セッテを設立したジノ・デラ・ポルタです。
それまで、レ・ボンチエやカッペッラーノ、マルコ・サーラ、イ・マンドルリなどの小さなナチュールの造り手のコンサルタントとして働いてきたジノは、ある日、ニッツァ・モンフェッラートにあるブドウ畑を見て一目 で恋に落ち、購入を決断。
ナチュラルワイン造りに乗り出したのです。
樹齢 80 年にも達する素晴らしいバルベーラが主体のセッテの畑は、ビオディナミとアグロフォレスティエールを導入して栽培が行われています。
セッテでは、ナチュラルワインでも、揮発酸が高かったり、過度の酸化といったオフのない、テロワールを表現した“ファインワイン”のバ ルベーラを造っています。
エツィオ・チェッルーティとも交流があるため、辛口のモスカート造りにも挑戦しています。
セッテのワインは、エチケットもアーティスティックで、デビューと同時にヨー ロッパで人気が沸騰。
今、アスティでも最もホットなナチュラルワイナリーの日本上陸です。