ヴィノ・ディ・トゥッティ 2019
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Barbera (バルベーラ)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:14%
インポータコメント
ミディアムのルビーレッドの色合い。
酸味のあるチェリー、リコリス、ブラックベリー、ドライハーブ、胡椒やシナモン、ブラックベリーなどの香り。
柔らかいアタックで、心地良い酸に支えられた口中にはブラックベリーやカシス、スパイスなどのニュアンスが感じられる。
フィニッシュ にはジューシーな旨味とともに、ブラッドオレンジの皮のノートが残る。
■生産者
Terre Vive (テッレ・ヴィヴェ)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
テッレ・ヴィヴェはピエモンテのアルフィアーノ・ナッタ村の 5 人のナチュルワインの造り手によって 2016 年に創設された共同組合です。
メンバーはそれぞれ自身のワインを造っていますが、誰も家族からワイナリーを継承したものはいません。
メンバー全員が“情熱”からワイン造りの世界に飛び込んだ造り手ばかりです。
彼らはオーガニックでブドウ栽培をするだけでなく、銅の使用量を最小限に抑えて、緑肥を使って土壌を豊かにしたり、ミミズを繁殖させて天然の腐植土を作ったりしています。
テッレ・ヴィヴェで造るワインはバルベーラのワイン 1 種類のみ。
メンバーそれぞれが各々の哲学で育てた良質なブドウを持ち寄り、野生酵母のみを使用して、ろ過も清澄もせず、 醸造添加物も一切加えずに醸造を行い、SDGs(持続可能)な共同農業プロジェクトを 表現するコストパフォーマンスの高いワインを造っています。
また、彼らはワイン造り以外にも共同プロジェクトとして昔の仕事や地場のロ-カル品種、テロワールなどについて学び、地元の古い工芸品や領地、土地固有のブドウを広く伝える活動をしています。