[4640] Moppa Springs GMS 2019 Rockford / モッパ・スプリングス GMS 2019 ロックフォード

5,800円(税込6,380円)

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モッパ・スプリングス GMS 2019

  国:Australia (オーストラリア)
 地域:South Australia (サウスオーストラリア)
 品種:Grenache (グルナッシュ)
    Mataro (マタロ)
    Shiraz (シラーズ)
タイプ:Red (赤)
 度数:14.5%

インポータコメント
最高樹齢 150 歳を超えるような区画も一部含まれる、 G=Grenache / グルナッシュ、M=Mataro / マタロ(ムールヴェードル)、S=Shiraz / シラーズの3品種による黄金ブレン ドの赤ワイン「モッパ・スプリングス」。
バロッサにおいても最もドライな微気候と言われるモッパ・スプリングス地区のブドウのみを使い、ロックフォードの厳然たるフィロソフィーのもと醸される。
手摘みで収穫されたブドウは開放発酵槽で醗酵後バスケットプレス。
オーク古樽(300L から 4000L まで)で 18 ヶ月熟成させてからボトリングされる。

ロックフォードをロックフォードたらしめるビロードのような優美なテクスチャーと古木ならではの余韻を楽しめるコストパ フォーマンスに優れたキュヴェ。


■生産者
Federick Stevenson (フレデリック・スティーヴンソン)
本拠地:オーストラリア・サウスオーストラリア

フレデリックス・ティーヴンソンは昨年突如として南オーストラリアのアデレードに販売され始めた謎のワインでした。
一体誰がこのワインを作っているのか誰も知らず、そしてどこに醸造所があるかも不明だったのです。

それもその筈フレデリック・スティーヴンソンとは仮名であり、その正体はスティーヴン・クロフォード。
フランスでワイン造りを学んで故郷に戻ったばかりの青年だったからなのです。
スティーヴンはワイン作りを始めるに当たり、先ず自身のアイデンティティを全てひた隠しにしました。
スパイダーマンやバットマンのようにエイリアスを作ったことには理由があり、自身が望むスタイルを作り続ける事で周囲から敵視されたり、家族が後ろ指を指されるのではないかと考えたのです。

ルーシー・マルゴーやショブルックのワインが当時は殆ど流通しておらず、スティーヴンはオーストラリアに於ける自分を異端として捉えていた訳です。
偽名を使用し、複数の無名アーティストをラベルデザイナーに据え、突如としてサンプルボトルをワインショップに送りつけることでビジネスの礎を築いたスティーヴン。
つい数か月前までは無名の存在であり、アデレードの街中にある古ぼけたガレージでワインを作っていることなど、誰も露知らず。
ミステリアスでアンビシャス。

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