パッジオ 2022
国:Italy (イタリア)
地域:Toscana (トスカーナ)
品種:Prugnolo Gentile (プリニョーロ・ジェンティーレ) 50%
Gamay del Trasimeno (ガメィ・デル・トラジメーノ)(グルナッシュ) 50%
栽培:ビオロジック
タイプ:Red (赤)
SO2:瓶詰め時に必要最小限のみ添加。
度数:13%
インポータコメント
トスカーナとウンブリアのブドウのブレンドによるキュヴェ。
「パッジョ」とは、古代イタリアの言葉で「吟遊詩人(ぎんゆうしじん)」を意味します。 (中世のヨーロッパで恋愛歌や民衆的な歌を歌いながら諸国を遍歴した詩人音楽家。 )
パッジョのエチケットは、プロミスコのエチケットにいくつかの色を重ねたものです。
ラベルの色合いが中世の吟遊詩人の服を思い出させること。
また、パッジオは中世の貴族の男性を意味 することもあります。
そして、パッジオは毎日の宮廷の雑事を手伝うことになっていました。
それがこのワインの特徴を表しているとも思い、パッジオと命名したそうです。
■生産者
I Cangianti (イ・カンジャンティ)
本拠地:イタリア・トスカーナ
イ・カンジャンティは、ウンブリアとトスカーナの境界に誕生したユニークなワイナリーです。
ワイナリーを運営するMatteo & Luca Stoppininマッテオとルカのストッピーニ兄弟は、まだ22歳と20歳。
学校でブドウ栽培やワインについて学んだことはなく、別の分野の勉強をしていました。
しかし学業を修めた後、オフィスで働くよりも自然の中で自然と触れ合って働きたいと思い、家族と共に2019年にワイナリー設立し、全くゼロからスタートしました。
二人は、イタリアで数多く行われるワインのイベントに参加してワインを味わってみたものの、気分が悪くなることが多く、それで、誰もが味わえるナチュラルワイン造ろうと思い立ったのだそうです。
二人は、祖父母が造っていた古き良き自然なワインを現代に蘇らせたいと思い、祖父母から受け継いだ伝統と教えを現代にアジャストさせてナチュラルワイン造りを始めました。