クウェアシュニット・ロートブルガー&co 2021
国:Austria (オーストリア)
地域:カンプタール
品種:Zweigelt (ツヴァイゲルト)
Pinot Noir (ピノ・ノワール)
Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
栽培:オーガニック
度数:11.5%
インポータコメント
このベーシックな赤ワインには、 異なった土壌でできた、 オーストリアの品種であるツヴァイゲルトが主に使われています。
ブドウの半分は除梗され、残りはおよそ100日の間密閉した容器に入れられ発酵させます。
添加物を入れないこの自然な方法においてワインは静置され、動かすことはしません。
パンチダウンも、ポンピングも行いません。
結果としてできるのはフレッシュで、飲みやすいワインです。
とはいえ、このワインらしい複雑さも備えています。
600リットルの樽で11か月熟成しました。
■生産者
Kolfok (コルフォク)
本拠地:オーストリア・ヴァーグラム
ワイナリーの始まりは19世紀前半にさかのぼります。
当時ブルゲンラントはハンガリーの一部でした。
現在、ブルゲンラントはハンガリー国境近くにあり、畑の一部はハンガリーとの国境上に位置しています。
私は畑でもセラーでも“自然をテーマ”に作業をしています。
セラ ーでの仕事は非常にシンプルです。
ワインはプレスの後、ポンプを利用せず地元産のオーク樽 ( 600リットルから1200リットル)に移されます。
樽に移されたワインは、 清澄も行わず、静置され、 SO2の添加も行いません。 最適な時間がきたら、 ワインは濾過せず、最小限のSO2を添加してボトル詰めされます。
ネッケンマルクトは比較的高い場所にあり、 畑の標高は500m。
高い場所の土壌は、シスト (片岩)、片麻岩、 石灰岩など多様で、 下の方の畑は、鉄を含むロームや火山系粘土と様々です。
そして畑は単一栽培ではなく、常にオーガニックな状況を保ちハーブやいろんな植物が共生しています。