オー・ボン・スクール 2024
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
度数:11%
インポータコメント
全房で2週間マセラシオン。
ファイバータンクで9ヶ月間の発酵と熟成。
僅かに紫を帯びた、くすみのあるやや淡い赤色。
ブルーベリーやカシス、ブラックベリーといった黒系果実に、葉付きの苺や赤い果実の果汁を想わせる瑞々しさが重なります。
さらに、生花の華やかさや仄かな青み、甘草、カルダモンや白胡椒、ナツメグを想起させるスパイス、かすかなビター感が調和し、複雑な香りが立ち上ります。
口に含むと、香りの印象以上にフルーティーな風味が強く感じられ、小気味よく張りのある酸が若々しい果実味を引き立てながら、軽やかなライトタッチで伸びやかに広がります。
次第にお香やスパイス、土、熟した果皮由来のほろ苦さなどが折り重なり、旨みを伴う甘酸っぱい果実味に抑揚と奥行きを与えます。
■生産者
Les Vignes de Babass (レ・ヴィーニュ・ド・ババス)
本拠地:フランス・ロワール
2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。
成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。
それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。
セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。
そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。
グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。
セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。
彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。