ペルサンヌ 2023
国:France (フランス)
地域:Savoie (サヴォア)
品種:Mondeuse (モンドゥーズ)
タイプ:Red (赤)
度数:10.5%
インポータコメント
砂まじりの粘土石灰質土壌で樹齢約26年の葡萄。
除梗して2週間マセラシオン。
ジャーで18ヶ月間の発酵と熟成。
やや濃い赤色。
カシスやブラックベリー、苺、フランボワーズのリキュールやコンフィチュールを想わせる凝縮感のある芳醇な果実に、瑞々しい赤い果実の果汁、赤紫蘇、生花やドライフラワー、ドライハーブ、ナツメグやカルダモンといったスパイスのニュアンスが溶け合い、妖艶さを帯びた華やかな香りが漂います。
口に含むと、円みのある柔らかなミディアムタッチで、全体に抑揚を与えながらも角の取れた穏やかな酸が、瑞々しさを湛えた豊かな果実味を引き立て、しなやかに口中へと広がります。
ピュアで緻密、かつ旨みに満ちた充実感のある果実の風味に、ドライハーブや赤紫蘇、スパイスの風味が絶妙に溶け込み、さらに複雑性と奥行きを深めていきます。
どこか温もり感じさせる優しさを備えながらも、艶やかさとエレガンスが調和した魅力あふれる仕上がりです。
■生産者
La Vigne du Perron (ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン)
本拠地:フランス・サヴォア
パリでピアニストとして活躍しながら、1990年代からヴァン・ナチュールにとりつかれていたフランソワ・グリナンが、故郷の父の畑を受け継ぎ1998年にスタートしたドメーヌ。
アルプスの山麓、ヴィルボワ村の石灰質の急斜面にある2.5haの畑は耕作に大変な労力がかかるが長年、農薬、除草剤、化学肥料とは無縁。
ガメイは1934年、および1977年に植樹した古木の区画も所有。
2010年には、村内に築300年を越える石造りの小屋にセラーを移転。
その場所で、フィリップ・ジャンボンから譲り受けた大きなフードルの発酵槽を用いて醸造するワインは、以前のセラーのものよりさらに純度と奥深さを感じさせ、古い造石建築による“セラーが呼吸することの重要性”さえ感じさせる。
卓越した透明感ある果実味が圧巻のピノ・ノワールのほか、スパイシーなモンドゥーズ、アルテス(=ルーセット・ド・サヴォワ)、ジャケールなど、サヴォワ地方の固有品種100%のワインも生産。
その個性を見事に映し出す。