[5280] Bourgogne Cote d’Or Pinot Noir 2023 GLANTENAY / ブルゴーニュ コート・ドール ピノ・ノワール 2023 グラントネィ

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ブルゴーニュ コート・ドール ピノ・ノワール 2023

  国:France (フランス)
 地域:Bourgogne (ブルゴーニュ)
 品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
タイプ:Red (赤)
 栽培:
 SO2:
 度数:13%

インポータコメント
リュ-ディ:
Les Crenilles レ・クレニーユ、Les Chavey シャヴェイ、Les Ormes レ・ロルム3つともポマール村のAOCブルゴーニュ域内にあるリューディで、Les Crenilles レ・クレニーユは平均樹齢50年。
Les Chaveys シャヴェイは平均樹齢40年、Les Lormes レ・ロルムは樹齢5年。
ピノ・ノワールの栽培面積は、それぞれ、01948ha、0.1202ha、0.1055ha。
トータルで0.4205ha醸造について:完全に除梗した後、数日間の低温マセレーション。
その後、野生酵母のみでステンレスタンクで発酵。
マセラシオンの期間は2週間前後。
マセラションは1日1回のルモンタージュと、マセラションの期間の間に2回のみピジャージュを施す。
その後、アリエ産のバリックに移してシュール・リーの状態でマロ発酵と熟成。
新樽の比率は10%。
15ヶ月の熟成後、無清澄、無濾過で瓶詰め。
2023年の収穫日は9月14日。
総生産量2,900本。
アルコール度数は13度。


■生産者
GLANTENAY (グラントネィ)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ

ヴォルネイに本拠を置くティエリー・グラントネイはメキメキと頭角を表しているドメーヌです。
2005年に引退した父からドメーヌを引き継いだティエリーは、すぐに除草剤を止め、収量を落とし、新樽比率を下げ、全房発酵も50%程度まで導入。
醸造でも酵素などの添加はせず、亜硫酸は少量添加するだけ。
ワインはピュアでエレガントなスタイルへと変化し、ジャンシス・ロビンソン、ニール・マーティン、ウィリアム・ケリーら英米の主要な評論家達からブルゴーニュの有望ドメーヌとして高く評価されるようになりました。
以降、日本への輸入も完全な割り当て制になっています。

ドメーヌのワインはクリーンでフレッシュ、繊細な果実と上品なタンニン、そして傑出したフィネスが備わっています。
最高100年に達する貴重なヴィエイユ・ヴィーニュを所有しているため、フィネスを備えた凝縮したブドウを得ることができるのが大きな強みです。
しかし、ティエリーはその遺産に安住することなく、謙虚にテロワールと向き合い、2020ヴィンテージからは、ルロワやラショーのようにブドウ木の先端を切るのを止めて高く伸ばし、抽出もピジャージュとルモンタージュを最小限に抑えるなど、温暖化に適合させたファイン・チューニングを積み重ね、栽培と醸造においても進化を続けています。

ドメーヌ・グラントネイはヴォルネイで17世紀から続く家族経営のドメーヌです。
現当主ティエリーの祖父で、長年ヴォルネイ村の村長を務めたルイ・グラントネイの代の1950年代後半からドメーヌ元詰めを始めました。
しかし、当時は生産量の半分以上をブドウもしくはワインの形でネゴシアンに販売していました。
1980年のルイの死後はベルナール(現当主ティエリーの父)がドメーヌを運営しました。
その後、2001年にティエリーがドメーヌに参画。
2005年のベルナールの引退に伴い、ティエリーがドメーヌの当主となりました。
ティエリーは1974年生まれ。
大学で化学技師の免状を取得した後、ボーヌの醸造学校で醸造と栽培学を修め、その後、シャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・デュ・ヴュー・テレグラフや南アのボッシェンダルなどで研鑽を積み、27歳でドメーヌに参画しました。
ティエリーがドメーヌの全てを掌握した2005ヴィンテージからドメーヌのワインの品質は飛躍的に向上。
『ブルゴーニュ・オージョルデュイ』誌は2012VTと2015VTの二度に亘りワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出。
さらに、ニール・マーティンもワイン・アドヴォケイト誌で『ブルゴーニュの注目すべき生産者ベスト10』に、ティム・アトキンMWは『ブルゴーニュの注目すべき生産者トップ25』に、ウィリアム・ケリーも『ブルゴーニュの有望生産者トップ5』に選出。
ジャンシス・ロビンソンMWもそのワインを高く評価するなど、世界で最も影響力のある評論家やジャーナリスト達から大きな注目を集めるドメーヌへと成長しました。

ドメーヌは現在、ヴォルネイ、ポマール、ピュリニー・モンラッシェの3つの村に17区画、合計8ヘクタールの畑を所有しています。
殆どの区画がヴィエイユ・ヴィーニュで、しかもコント・ラフォンやジャン=マルク・ボワイヨ、プス・ドール、リュシアン・ボワイヨといった超一流ドメーヌの区画に隣り合わせる最高の区画を所有しています。
代々受け継いできた素晴らしい畑の平均樹齢は50年。
最高樹齢が100年に達する区画も存在します。
ドメーヌではこの遺産と呼べる貴重なヴィエイユ・ヴィーニュのブドウ木を常に良好な状態で維持・永続させていくために、細心の手間と知恵を傾けて畑を管理しています。
最も大切にしていることは、厳格な短小剪定を行って、ブドウ木のバランスを取ることです。
というのは、収量過多はブドウ木を疲弊させてしまうからです。
剪定方法はギュイヨ式で、収穫時の収量を低く抑える目的とブドウをベト病といったカビ害から守るために非常に厳しい摘芽も行っています。
ティエリーは、ヴィエイユ・ヴィーニュに由来する複雑さや凝縮した旨味こそがドメーヌのワインを特徴づける個性の一つであると考え、古木を大切に維持・管理しています。
しかし、その遺産に安住することなく、ドメーヌでは2020年物からは、ルロワやラショーのようにブドウ木の先端を切るのを止めて高く伸ばし、抽出もピジャージュとルモンタージュを最小限に抑え、温暖化に適合させたチューニングを積み重ね進化を続けています。

ドメーヌではティエリーが参画してから、殺虫剤や除草剤の使用は完全に止めています。
しかし、硫酸銅の蓄積を懸念しているため、そして万が一の時に防除の自由も残すためにビオの認証にはこだわらずに栽培を行っています。
土壌を活性化させるため全ての区画で耕耘を行っています。
ドメーヌでは毎年春に表土を約10センチ鍬起こします。
その後、4月~7月の間に、2~3回畑を耕します。
この期間はブドウの生育期であるため、草がブドウ木と競合してしまうため、可能な限り畑に出て、余分な雑草を手作業で取り除いています。
7月以降は、ブドウ木は草とそれほど競合しないため、自然に下草を生やす状態に維持します。
収穫までの間にあまりに草が伸びれば、手作業で除草をしますが、基本的に7月から翌年の3~4月までの間は、畑は下草を生やした状態に維持しています。
収穫は全て手摘みで行い、ブドウが潰れないように、2012年に新調した容量12キロの小さなケースで醸造所まで運び、同じく新しく導入した振動式選果台を使って一房一房完璧にブドウを選別しています。

収穫したブドウはまず低温マセレーションを施します。
その後、ACブルゴーニュと村名ワインは完全に除梗し、プルミエ・クリュはキュヴェやヴィンテージに応じて20~30%果梗を残して全房発酵を行います。
発酵は野生酵母のみで行い、キュヴェに応じて温度管理機能付きのステンレスもしくはセメントのタンクで行います。
最初に全房のブドウを容器に入れて、その後、除梗したブドウを加えます。
全房発酵は、除梗ブドウ100%での発酵に比べて発酵期間が長くなるという特徴があります。
これは一部の破砕されていないブドウが圧搾時に潰れて、糖分を放出するためです。
このため、アルコール発酵が完全に終了するのは、圧搾後、数日経ってからになります。
しかし、近年は温暖化の影響で完全に除梗する年が多くなっています。
発酵後、ACブルゴーニュを含め全てのキュヴェはバリックで熟成されます。
村名とプルミエ・クリュはキュヴェに応じて20~30%の新樽を用います。
樽会社はDAMYダミー社とCADUSカデュス社の2社のものを併用しています。
樽の焼きはミディアムで、一部ミディアム+のものを併用しています。
熟成期間は15~16ヶ月。
熟成はシュール・リーの状態で行い、澱引きはアッサンブラージュ前に1回のみ実施。
無清澄、無濾過で瓶詰めします。

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