ヌアル ブリュット・ナチュール 2024
国:France (フランス)
地域:Cahors (カオール)
品種:Noual (LOT地方の固有品種)
タイプ:White (白)、Sparkling (スパークリング)
土壌:粘土石灰質、キメリジャン
栽培:ビオディナミ
醸造:2024年10月5日に手摘みで20kg入ケースに収穫。
圧搾前に全房のまま2日静置後、空気圧式プレス機による10時間かけた丁寧な搾汁。
ステンレスタンクで自然酵母で発酵。
発酵中及び瓶詰め前に4回ラッキングし、残糖とともにアンセストラル法で瓶詰め。
2025年10月23日デゴルジュマン。
軽量タイプのシャンパンボトルを使用。
圧搾コルク栓とミュズレで瓶詰め。
SO2:
度数:11.5%
インポータコメント
初めてのキュヴェ。
「ヌアル」はカオール地方の固有品種の名前です。
長い間忘れ去られていたこの品種が復活を遂げたことを記念し、今回はあえて品種名をそのままワインの名前に採用しました。
魅惑的な香り。
最初はバタークロワッサンやペストリー、天日干ししたリネンのようなニュアンスが感じられます。
続いて、白い花や和梨、そしてこの品種特有の洋梨の香りが広がります。
泡立ちはきめ細やかで繊細です。
味わいには確かな奥行きがあり、豊かで複雑、かつ緻密な構成を持っています。
エレガントでありながら深みのある、極めて希少かつ素晴らしいスパークリングワインです。
■生産者
DOMAINE LA CALMETTE (ドメーヌ・ラ・カルメット)
本拠地:フランス・カオール
造り手:マヤ・サレ &ニコラ・フェルナンデズ
「偉大なワインは完璧を期すためにマインドフルネスで実行する細かいディーテイルの積み重ねで造られます。美しいワインを造るため、場所やヴィンテージの味わいに真に忠実であることが重要です。」
農学と醸造学を学び、エノローグ(醸造コンサルタント)としてアルザス(ビネールやシュレール)や南仏で活躍していたマヤ・サレとニコラ・フェルナンデズのカップルがフランスのカオールのコース(主に石灰岩の標高高い台地)にドメーヌを立ち上げました。
以前マヤが活躍していたアルザスのワインのテロワール表現に近くて選んだという場所・葡萄畑は、標高
350m、石灰岩、マルヌブランシュ、赤粘土、キメリジャンなどの土壌で、夜と昼の寒暖差が激しく、葡萄はゆっくりと熟します。
収穫は2017年2018年共に、9月末から10月初旬と、2018年はタルディヴを除きフランスでも最も遅い収穫の場所の一つで、葡萄には完熟感と酸がしっかりありました。
そんな葡萄から造られたワインは、これまで私達が抱いてきたカオールのイメージとは全く異なる「マチュリティ」と「フレッシュネス」の共存があり、マルベックの繊細で上品なタンニンと、また石灰由来の土壌の気品ある味わいがかさなり、洗練されたグラン・ヴァン・ナチュレルに仕上がっています。
畑はビオディナミを取り入れつつオーガニックで管理し、銅などの使用量も控えるためにハーブティーなどを補助的に使用しています。
害虫をたくさん食べてくれるコウモリ用の家を用意したり、液体のコンポストなども準備しています。
またトラクターなど重機を畑に入れないため、ほとんどが人による手作業です。