BIB シラー 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
土壌:粘土石灰
栽培:ビオロジック
醸造:自生酵母でステンレスタンクで30日間、その後1週間マロラクティック発酵。
認証:エコセール ユーロリーフ
度数:13%
その他:2000ml
インポータコメント
サン・ボジル・ド・ラ・シルビー村の特別な区画で無農薬栽培する高樹齢シラーから造る落ち着いた味わいが人気のボックスタイプ・プレミアムキュヴェ。
ガーネットの綺麗な色調で、閉じ気味ながらスミレや甘草の香りの後にスパイシーなロースト香が感じられます。
豊かな果実味に優しいタンニンが溶け込む滑らかな口当たりで、喉もとをするっと心地良く通り過ぎる軽快さが特徴です。
■生産者
Mas De Janiny (マス・ド・ジャニーニ)
本拠地:フランス・ラングドック
ワイナリーはラングドックの中心モンペリエから西へ20km、ニームとベジエの間にある人口約700人のサン・ボジル・ド・ラ・シルビー村にあります。
南仏の輝く太陽のもとで家族経営を行うマス・ド・ジャニーニは、1980年代の終わりにパスカル)が父親からブドウ畑を引き継ぎ、ワイン造りに加わりビオロジック栽培を始めました。
畑は粘土石灰質土壌で、除草剤・化学肥料は使用せず、ブドウの木の畝を耕し、堆肥を使用しています。
テロワールの味を最大に引きだすようブドウの根が地中深く張るような栽培を心がけています。
ジュリアン兄弟は
「私たちのドメーヌでは、ブドウの樹が自分自身にバランスの良いように実をつけるため収量は問題にならない」
と言い、房の数を減らすため手を加えることはありません。
白ワインは混植された3品種を真夏の高温を避けナイトハーベストを行い混醸、ステンレスタンクでの低温発酵によりアロマティックなワインに仕上げます。
赤ワインは品種毎に手摘み収穫後ステンレスタンクで発酵を行います。
カリニャンは、フルーティーさとやさしいタンニンを求めてマロラティック発酵を行うなど品種毎の特性を生かした醸造を行います。
小規模生産者であるためワイン造りに要する手間と時間もかなりのものですが、コツコツと足並み揃え兄弟で日々奮闘中です。