リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミ
認証:デメター、ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:13%
インポータコメント
昨年販売したリースリングは単一畑 ”シュタイン” でしたが、今回入荷の”ヴィエイユ・ヴィーニュ”は、泥炭土に植わる樹齢の古い3つの区画のぶどうから造られております。
’17は例外的に暑い年でした。
黄金色とでもいえる程とても濃いイエローの色合いで、白や黄色の花、黄桃のとてもよく熟した果実味、熟したカリン、マンゴーやバナナなどトロピカルな風味まで感じられるアルザスとしては例外的なワインと云えましょう。
豊かな味わいでありながら、しっかりしたミネラル感があるので全く飲み疲れはありません。
あまりに美味しかったので目一杯生産者に発注。
■生産者
ANDRE ROHRER (アンドレ・ロレール)
本拠地:フランス・アルザス
造り手:ルードヴィック・ロレール
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する「ドメーヌ・アンドレ・ロレール」。
現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培です。
2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めています。
アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出していますが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在。
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしています。