[2300] Pistus Etna Rosso 2017 I Custodi / ピストゥス・エトナ・ロッソ 2017 イ・クストーディ

3,000円(税込3,300円)

ピストゥス・エトナ・ロッソ 2017

  国:Italy (イタリア)
 地域:Sicilia (シチリア)
 品種:Nerello Mascalese (ネレッロ・マスカレーゼ)主体
    Nerello Cappuccio (ネレッロ・カップッチョ)
タイプ:Red (赤)
 土壌:火山性砂質土壌
 度数:13%

インポータコメント
ピストゥスとは足でのピジャージュを意味するエトナの方言だが、実際にイ・クストーディのワインはそのように醸造しているわけではない。
モガナッツィ区画に建てられた、ワイナリーの周りの若木からのワインで、抽出も濃くなく、セメントタンクでの熟成も短いエントリーレベルのワイン。
モガナッツィの区画自体は、当主のマリオに、ここでワインを造りたいと思わせるほどの良い区画で、エントリーレベルのワインであるが、すべてアルベレッロで仕立てられている。


■生産者
I Custodi (イ・クストーディ)
本拠地:イタリア・シチリア

カターニャ出身のオーナー、マリオ・パオルーツィが、2007年に立ち上げたワイナリー、イ・クストーディ。
若くしてエトナ山の赤ワインに心惹かれるものがあったが、醸造家サルヴォ・フォーティと出会い、エトナワインへとのめりこんでいった。
エトナ山の北部に赤ブドウ、東部に白ブドウ、合わせて11.8haのブドウ畑を所有しており、栽培はサルヴォ率いる、イ・ヴィニエーリの栽培家グループに委ね、醸造もサルヴォがコンサルタントとしてかかわっている。
マリオはエトナで生まれ育ったわけではないが、サルヴォの考えに深く共感し、伝統的なそしてクオリティーワインを造るためには、ブドウはアルベレッロ仕立てであるべきだと、強く信じている。
彼はモガナッツィのワイナリーの建設(2016年)の際に、そこにすでにグイヨー仕立てで畑が植えられていたブドウ樹をすべて引き抜き、アルベレッロへと仕立てるべく、植え替えてしまった。
それだけ彼の、エトナの伝統への思いは強い。

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