ヴァントー・ブラン 2017
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache blanc (グルナッシュ・ブラン) 80%
Clairette (クレレット) 20%
タイプ:Red (赤)
栽培:有機栽培、ビオディナミ
度数:14%
インポータコメント
ワインの色合いは極めて濃厚な金色を呈していますが、生き生きとした塩味のあるミネラリーな口当たりを持ちます。
黄色い花とアプリコットの果皮のニュアンスが香りと味わいの両方に感じられます。
リッチでいて、バランスのとれた味わいに仕上がっています。
チーズやチキン、仔牛肉のローストなどと抜群の相性を持つ食事と共に楽しめるタイプの白ワインです
■生産者
Clos de Trias (クロ・ドゥ・トゥリア)
本拠地:フランス・ローヌ
カリフォルニアで14年間ワイン作りに勤しんできたノルウェー人醸造家イーヴン・バッケがシャンパーニュ地方生まれのフランス人の妻と共に2007年に設立したクロ・ドゥ・トリア。
ローヌ南部ヴァントー山の裾に広がるル・バルー村に22ヘクタールの自社畑を所有しています。
畑の土壌は、石灰岩を豊富に含む粘土質土壌で、約2億5100万年前〜1億9960万年前のトリアス紀に形成された地層であることから、「クロ・ドゥ・トリア」と名付けられました。
トリアス紀の地層から多くの化石が発掘されたアンモナイトのシルエットがワインのラベルに描かれ、このワイナリーのシンボルとなっています。
全生産量の96%は赤ワインが占め、白ワインの生産量は4%程です。
ブドウ栽培は、有機栽培・ビオディナミ農法のアプローチを取り入れ、自然なままの生態系を可能な限り尊重し、テロワールの潜在力を最大限に引き出しています。