アルコ・エ・ミザール 2017
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ) 60%
Syrah (シラー) 35%
Carignan (カリニャン) 5%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオディナミ
度数:14.5%
インポータコメント
ローヌ地方・テュレットに位置する区画から、このワインを造っています。
その名も北斗七星。
「パスカル・シャロン」のワインのラベルはどれも、 煌く星をモチーフにしたものばかりです。
ワインを発酵させるときにはブドウが、その果皮に元々携えている酵母だけを使用し、 出来上がったワインも、濾過をしない、 清澄もしない、二酸化硫黄も極力使わない、など、 「自然に自然に」なワイン造りをしています。
濃厚な香りはブラッドオレンジから黒オリーブまでと変化する。
北ローヌのシラーを彷彿とさせる香り、バランスのよいぶどうの熟し具合も感じられます。
タンニンは繊細で丁寧に作られたのがわかるワインです。
■生産者
Pascal chalon (パスカル・シャロン)
本拠地:フランス・ローヌ
南ローヌのヌフ・デュ・パプやジゴンダスの北東、ラストーの近くあるサン・ロマン・ドゥ・マルギャルドの街の近くにある12haの畑を所有するのが若き天才パスカル・シャロンです。
国外はおろか国内でも、知る人ぞ知る、ローヌの輝く新星。
これまで店売りもせず、看板も電話さえないおばあちゃんの家の倉庫をドメーヌとしていた、正真正銘のガレージワイン、エキス溢れるその輝くワインを限定でお届け致します。
年間僅か2400本しか造られない幻のワインです!
当初はヴァン・ド・ターブルの申請を行い、殆どは知人、友人、家族に渡っていましたが、2001年にAOCコート・デュ・ローヌの認定を受けました。
グリーン・ハーヴェストを行い、ビオディナミの方法にのっとり、月の満ち欠けによって時期を決める、手作業による収穫、と自身が納得できる方法でワイン造りを行っております。
10畳ほどのガレージに3つのエナメルタンクを並べ、ひとりで醸造を行っており、20〜30日間に及ぶ発酵期間、そして濾過をせずに彼のワインは造られます。