ロッシュ・ブランシュ 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
タイプ:White (白)
土壌:シレックス、粘土
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:14.2%
インポータコメント
元クロ・ロッシュ・ブランシュの畑に植わるソーヴィニヨンブランをプレス後ステンレスタンクで9 ヶ月発酵・熟成し、無濾過・無清澄・ サンスフルで仕上げました。
やや憂いを含んだ山吹色、セサミの奥から白桃やマンゴーのアロマを感じます。
硬質の酸を感じるアタック、重心高めでフルーティーな味わいが中盤に拡がった後、たっぷりのミネラルがアフターを存分に彩ります。
■生産者
Domaine Julien Pineau (ドメーヌ・ジュリアン・ピノー)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:ジュリアン・ピノー
クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherineカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。
1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。
帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。
その後、プロヴァンスのドメーヌで仕事をし、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。
そして彼は、最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑を手に入れることができました。