カルト・ブランシュ 2020
国:Australia (オーストラリア)
地域:South Australia (サウスオーストラリア)
品種:Chardonnay (シャルドネ) 80%
Gruner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー) 10%
Pinot Gris (ピノ・グリ) 10%
Savagnin (サヴァニャン)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジックを実施する畑
度数:12.5%
インポータコメント
単一畑としてリリースするには量が足りなかった4樽(オーク樽にて醗酵・熟成)のシャルドネに、オヴムシリーズとして造られていたグリューナーV とピノ・グリ、そして「スープ」ほどの僅かなサヴァニャンを余った澱と共にブレン ド・熟成させた白ワイン。
甘やかな白い花、ピリっとする乳香、絞ったレモンに 「とろみ」さえ感じるほどのテクスチャーが楽しめる、醸造家 BK に与えられた”白紙委任状”によって誕生したこの白ワインは、BK のラインナップに新たな色を足してくれるでしょう。
日本初紹介となる新作。
通常 Single Vineyard 毎にワインを造りテロワールの表現者としての立場を崩さない BK ですが、2020 年はその生産量の少なさ(山火事の影響)から醸造家としての意志がはっきり感じられるワインが産まれました。
■生産者
BK WINES (BK ワインズ)
本拠地:オーストラリア・サウスオーストラリア
作り手:ブレンダン・キース
ニュージーランド生まれのブレンダン・キースは、南オーストラリアのバスケットレンジで、作品を産み出しています。
NZのギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、かつてオーパス・ワンの醸造ヘッドを務め、その後ロシアンリヴァーヴァレーに自分の名を冠したワイナリーをスタートしたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後2004年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ・コボスの設立に参加。
またLe Grappin(Andrew Nielson)とブルゴーニュでコラボしたガメイを醸造しました。