ア・ラ・ヴォレ 2020

  国:Italy (イタリア)
 地域:Lazio (ラツィオ)
 品種:Semillon (セミヨン) 80%
    Maturano (マトゥラーノ) 20%
タイプ:White (白)、Frizzante (フリッツァンテ)
 栽培:ビオロジック
 SO2:無添加
 度数:11.5%

インポータコメント
ア・ラ・ヴォレとはテニス用語で「ボレーをする」という意味です。
エチケットのイラストもテニスフレイヤーで、「このビオディナミのテニスプレイヤーは完全にナチュラルなボレーを持っています」というコメントが書かれています。
ちなみに、テニスは造り手のロッコの趣味で、ワイナリーの敷地内にはテニスコートが造設されています。

ミディアムイエローの色合い。
レモンやグレープフルーツ、黄リンゴ、白い花、カモミー ルなどのアロマ。
爽やかでフレッシュな酸があり、柔らかくとろみがある口当たり。
ミネラル感と柑橘果物の皮のニュアンスを伴った心地良い旨味が残るフィニッシュ。
フレンドリーで気楽に気持ち良く味わえる辛口のフリッツァンテ。


■生産者
Fra I Monti (フラ・イ・モンティ)
本拠地:イタリア・ラツィオ

フラ・イ・モンティは、2018年設立されたローマの南東約75kmにある人口360人の小さな村Terelleテレッレに本拠を置くワイナリーです。
もともとソムリエをしていたロッコは、ワインはセラーではなくブドウ畑で造られるという考えに立ち返り、テロワールを再発見することを目的として、長年見捨てられていた、栗の木立に囲まれた古いブドウ畑を復興させてワイナリーを創設しました。
畑では化学薬品は一切使用せず、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックで栽培が行われています。
フラ・イ・モンティの哲学は、現在の流行を追い求めることではなく、真にテロワールを表現するナチュラルワインを造ることです。
それは、人工的な添加物は一切使わない、テロワールを100%語ってくれるピュアな本物のワイン、全ての人にとって手頃で飲みやすく、複雑さを備えた、喜びを与えてくれるワインです。

カテゴリーから探す