アルバ・ロサレス 2020
国:Czech (チェコ)
地域:Moravian (モラヴィア)
品種:Pinot Gris (ピノグリ)
Gewurztraminer (ゲヴュルツトラミネール)
タイプ:Orange (オレンジ)
栽培:オーガニック
SO2:無添加
度数:11%
コメント
やや濁りのある琥珀色。
煮詰めたアプリコットジャムの甘い果実の香りやびわの風味が特徴。
時間が経つと桃感、やや高めの酸味や塩味、白バラのような華やかな香りや余韻にハーブ、メロンといった青さのある香りも。
全体的に桃感、フローラル、ミネラルといった言葉が似合う、14日間スキンファーメントしたとは思えないオレンジワイン。
■生産者
Dluhe Grefty (ドルゥヒ・グレフティ)
本拠地:チェコ・モラヴィア
ワイナリーはチェコの南西部にある小さな村、ムチェニツェ村にあり、最初にぶどう畑を造ったのは2008年、現在は家族と一緒に8つの区画で、合計1.5haのぶどう畑でミュラー・トゥルガウ、ゲヴュルツトラミネール、ノイブルガー、ピノブラン、リースリング、ヴェルシュリー スリング、ピノグリ、その他原産種をオーガニックで育てている。
畑は土壌は黄土と粘土質。
ワインは自然発酵で、通常は225Lサイズのオーク樽で澱と一緒に熟成され、ノンフィルターでボトリング。
基本的には介入を最小限に抑え、化学薬品等は一切使用せず、ヴィンテージごとに毎年ぶどうのブレンドや醸造方法が異なる。
2015年からワインを販売し始めたが、短期間で大気人気となり、今では世界各国に輸出されているがヤロスラヴはムチェニツェ村のテ ロワールを見せたいだけで、セラーで特殊なことはしていないと言う。
年間の生産量は5000本。