ニクタロプ 2024
国:France (フランス)
地域:Cahors (カオール)
品種:Malbec (マルベック)
タイプ:Red (赤)、Petillant (ペティアン)
土壌:粘土石灰土壌、基盤はマルヌとキメリジャン
栽培:ビオディナミ
醸造:2024年9月24日に手摘みで20kg入ケースに収穫。
一部は直接圧搾、残りは除梗しスキンコンタクト7日、自然酵母で醗酵。
バスケットプレスで搾汁。
発酵中及び瓶詰め前に複数回ラッキング。
瓶内で澱と共に1年熟成。
2025年10月23日にデゴルジュマン。
3.5BAR。
亜硫酸無添加。
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
夜のように黒いが、繊細で細やかな泡、楽しくてユニークなワイン。
前回の「ニクタロプ」は2022年ヴィンテージでしたが、2024年はより繊細な仕上がりを見せています。
年を追うごとに、より純粋でボディの軽いベースワインへと移行しており、赤ワインよりもロゼワインの比率を高め、繊細さを追求しています。
現在では、スパークリング・レッドワインというよりは、スパークリング・ダークロゼと呼ぶ方がふさわしいスタイルになっています。
フレッシュさと生き生きとしたレッドカラントやブラックベリーのような果実味を備え、残糖感のないクリーンな味わいが楽しめる、陽気で個性的なワインです。
きめ細やかな泡立ちが、爽やかで、かつ一味違ったワインらしい個性を引き立てます。
アペリティフとして、あるいはボリューム感のある家庭料理と共に楽しむのがおすすめです。
■生産者
DOMAINE LA CALMETTE (ドメーヌ・ラ・カルメット)
本拠地:フランス・カオール
造り手:マヤ・サレ &ニコラ・フェルナンデズ
「偉大なワインは完璧を期すためにマインドフルネスで実行する細かいディーテイルの積み重ねで造られます。美しいワインを造るため、場所やヴィンテージの味わいに真に忠実であることが重要です。」
農学と醸造学を学び、エノローグ(醸造コンサルタント)としてアルザス(ビネールやシュレール)や南仏で活躍していたマヤ・サレとニコラ・フェルナンデズのカップルがフランスのカオールのコース(主に石灰岩の標高高い台地)にドメーヌを立ち上げました。
以前マヤが活躍していたアルザスのワインのテロワール表現に近くて選んだという場所・葡萄畑は、標高
350m、石灰岩、マルヌブランシュ、赤粘土、キメリジャンなどの土壌で、夜と昼の寒暖差が激しく、葡萄はゆっくりと熟します。
収穫は2017年2018年共に、9月末から10月初旬と、2018年はタルディヴを除きフランスでも最も遅い収穫の場所の一つで、葡萄には完熟感と酸がしっかりありました。
そんな葡萄から造られたワインは、これまで私達が抱いてきたカオールのイメージとは全く異なる「マチュリティ」と「フレッシュネス」の共存があり、マルベックの繊細で上品なタンニンと、また石灰由来の土壌の気品ある味わいがかさなり、洗練されたグラン・ヴァン・ナチュレルに仕上がっています。
畑はビオディナミを取り入れつつオーガニックで管理し、銅などの使用量も控えるためにハーブティーなどを補助的に使用しています。
害虫をたくさん食べてくれるコウモリ用の家を用意したり、液体のコンポストなども準備しています。
またトラクターなど重機を畑に入れないため、ほとんどが人による手作業です。