[3600] BOBAR Syrah 2016 BOBAR / ボバー・シラー 2016 ボバー

4,800円(税込5,280円)

ボバー・シラー 2016

  国:Australia (オーストラリア)
 地域:Victoria (ヴィクトリア)
 品種:Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
 栽培:無農薬
 SO2:無添加
 度数:11%

インポータコメント
マウントメアリーに近いChirnside Parkでていねいに収穫されたフルーツから醸造。
土壌は深い粘土層を持つロームで、収穫後選果されたブドウは全房でオープンファーメンターに送られ蓋を掛けてカーボニックマセレーション。
1週間の後、プレスされステンレスタンクでナチュラルに醗酵。
そのまま4か月間澱引きをしないで熟成。
清澄、フィルターはもちろん醸造時に温度管理さえしていません。


■生産者
BOBAR (ボバー)
本拠地:オーストラリア・ヴィクトリア
作り手:トム&サリー・ベルフォード

Bobar はフランス語のBobardをもじってつけられたものです。
以前SallyとTomがボルドーにあるle Bo Barというワインバーを訪れたときに、シンプルで覚えやすいボバーという響きを気に入ったのですが、翌日その意味は「誇張」とか「ちょっとしたウソ」のことだと教えられました。

彼らはワインに携わる人たちが、自分たちのワインについて、たとえば「今年は完璧なヴィンテージだった」「最高の樽を使った」など真実を少し膨らませた表現をすることに嫌気がさしていました。
でも本来ワインはブドウ畑でできるもので、実ったブドウ(もちろんそこには畑仕事をする者のハードワークの結実としての)のシンプルな真実を反映させることこそが重要で美しく、そんな「誇張」は何の意味もないと感じていたので、Bobardという言葉がとても印象深く残りました。
そして彼らが初めて自分たちの作品を世に送り出す時には、皮肉を込めてBobarと名付けようと決めたのです。

大学時代、栽培学を学ぶうち知り合ったふたりは20年間片時も離れることなく、自分たちのワインを造るという夢に向かって走り続けてきました。
いつしか同じ姓を名乗ることになった二人は1年半にわたるシャンパーニュやボジョレーでの研修の後2010年に小さなワイナリーを興しました。
Bobarは彼らの思いの詰まった、ハンドクラフトされた作品です。

カテゴリーから探す