ブラウフレンキッシュ・カルクシュテイン 2017
ワイン到着後、しばらく落ち着かせてからお飲みください。
国:Austria (オーストリア)
地域:Burgenland (ブルゲンランド)
品種:Blaufrenkisch (ブラウフレンキッシュ)
タイプ:Red (赤)
土壌:石灰岩
栽培:バイオダイナミック
認証:ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
フローラルで少しスパイシー、赤いベリーの果実。
涼気候ワイン。
ジューシー。
バランスよいタンニンとシャープな酸がある。
石灰岩由来の素晴らしいミネラルも感じる。
熟成させても面白い。
■生産者
CLAUS PREISINGER (クラウス・プライジンガー)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
「クラウス・プライジンガー、世界で最もクールなワイナリーの一つ。平原の葡萄園のど真ん中にある醸造所はまるで宇宙船。このセンス、ワインの味と外観でも表現されています。」
1980年、ハンガリー国境そばのブルゲンラント州の州都アイゼンシュタットに生まれます。
ウィーン近郊の醸造学校で学び、米ソノマ・ヴァレーのワイナリーで研修の後、ブルゲンラントの重鎮ハンス・ニットナウスのアシスタント・ワインメーカーを務めながら、2000年初ヴィンテージで自分のブランドを立ち上げました。
〈Paradigma2000〉が、ワイン専門誌『Falstaff』の赤ワイン(ブレンド)部門で2位になるほか数々の受賞。2004年に独立。
2006年からビオディナミに転向(ビオディナミ団体Respektメンバー)しました。
2009年、オーストリアで初めてジョージア製のアンフォラでスキンコンタクトのワインを醸造したことでも知られています。
クラウス曰く
「僕のワインに必要なのは、葡萄と僕。以上!」
その土地の個性を反映した葡萄を育てたいからと、5つの村にまたがる64 か所もの区画を日々駆け回ります。
畑があるのは、グート・オーガウと同じハンガリーとの国境近くのブルゲンラント地方。
二つの特徴的なテロワールで栽培される葡萄- "ライムストーンやシスト土壌でできるエレガントな葡萄"
"サンディロームに小石やチョークが交じる土壌でできるパワフルな葡萄"、を最大限に生かしたキュベを造っています。
畑管理はコンポストを自作するほどのストイックさですが、葡萄栽培も醸造もHANDS OFF!
「葡萄は人間以上に自分(葡萄自身)を知っている。」だから必要以上に手を掛けず、プロブレムがあったときだけ対処する」をポリシーにしています。
殆どのワインが、二度選果、サンスフル(亜硫酸無添加)、無清澄/無濾過、重力瓶詰で造られています。