トゥ・ナチュレルモン・ペティアン・ロゼ 2018
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 60%
Muscat (ミュスカ) 40%
タイプ:Pink (ロゼ) 、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
土壌:花崗岩土壌
栽培:自然農法
醸造:軽く(一晩)マセレーションを行い圧搾。自然酵母にてステンレスタンクで発酵。発酵途中でボトリングし、瓶内で残りの発酵を終わらせます。ノンフィルター・亜硫酸無添加。
認証:AB、ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
木苺の様な可愛らしい果実の香りが溢れ出します。
味わいも若い苺の様な仄かなフルーツの甘さと、フレッシュで程よい酸が相まって、絶妙な「甘酸っぱさ」を構成。
この酸が心地よい余韻を増幅させます。
ややガス圧が強めなので、かなり良く冷やしても少々吹きこぼれる可能性がありますので、抜栓時には十分ご注意ください。
抜栓後3日目には、ほぼガスは無くなりますが、ガスが無くなってからもとても美味しくスルスルと喉を通り抜けていきます。
■生産者
Florian Beck-Hertweg (フロリアン ベック・ハートウェグ)
本拠地:フランス・アルザス
1992年よりビオに転換し始め、2008年に認証を取得。
若き当主フロリアンさんは14代目です。
若き伴侶マチルダとともにいろいろな自然農法を勉強し、インドのヴァンダナ・シバを訪問したり、日本の自然農法の農家に住み込みで研修したりと非常に熱心な自然主義者です。
年間生産量は約25000本。
肥料はほとんど与えず、植物をもどしてやる位。
あまり土壌をいじらず、銅や硫黄も少量使用に抑え自然のままを生かしています。
土壌はアルザスではそれほど多くない花崗岩土壌でミネラル感に富んだ味わい。
天然酵母のみで発酵。
亜硫酸はキュヴェにより少量使用していますが、2014年頃からSO2無添加のものを手がけ始めました。