[2750] Kumu 2020 DOMAINE DE LA PETITE SOEUR / クミュ 2020 ドメーヌ・ド・ラ・プティット・スール

3,600円(税込3,960円)

クミュ 2020

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Grolleau Gris (グロロー・グリ) 75%
    Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) 25%
タイプ:Orange (オレンジ)
 SO2:無添加
 度数:11.2%

インポータコメント
Kumuとはアフリカ民族バンバラス語で「発酵」の意。
またkumuとは発酵により神秘的な状態に変換することを意味し、それを摂取することにより魂を開放しスピリチュアルな世界に入ることを意味する。
このワインは畑のオーナーとうまくいかず2020年1度のみしか造れないとこになった。
グロログリを全房でセミカルボ2日目に揮発酸が発生したため、発酵がうまく進んでいる「レ・ガ」のソーヴィニヨン・ブランを加え発酵を促した。
11日間の醸し後タンクで2か月寝かし、10/27に瓶詰め。

淡いロゼ色。
グロゼイユやサクランボ、イチゴの果実風味でフレッシュな口当たり。
サクランボジュースの様な爽やかな飲み心地で、余韻に微かにシナモンの様なスパイスとタンニンを感じる。


■生産者
DOMAINE DE LA PETITE SOEUR (ドメーヌ・ド・ラ・プティット・スール)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:アドリアン・ド・メロ

ロワールで自然派の動きが一番活発な地域アンジュに、期待の新星が登場した。
その名はアドリアン・ド・メロ!
初めて会ったとき、まだ35歳にも拘わらず並々ならぬ存在感を放っていた男。
彼は2015年、レイヨン川を見下ろす南向きの高台にあるドメーヌ”クロ・ドゥ・レリュ”から3.2haのぶどう畑を譲り受け、自身のワイン造りが始まった。
アドリアンはケベックでのワイン造りを皮切りに、フィリップ・フォールブラックが共同経営するビオディナミ生産者シャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・デュセニュール、フィリップ・パカレ、その後アメリカと再度ケペックでワイン造りの経験を積んできた。
特にパカレでの経験は大きかったようで、その時自分のやるべき事を発見したという。
アドリアンの畑はシスト土壌の南向き高台に位置しており、昔からビオで栽培されている最高の条件に恵まれている。
そこで、亜硫酸を一切添加しない自然醸造を実践している。
テロワールを映し出すピュアな果実味を最大限表現するワインを生み出したいというアドリアンのこれからが、本当に楽しみだ!

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