[3120] Ohno Field Blend 2020 Fattoria AL FIORE / 大野 フィールド・ブレンド 2020 ファットリア アルフィオーレ

3,900円(税込4,290円)

大野 フィールド・ブレンド 2020

  国:Japan (日本)
 地域:Miyagi (宮城)
 品種:Merlot 44%
    Chardonnay 20%
    Delaware 18%,
    高尾 15%
    Red millennium 3%
タイプ:Red (赤)
 度数:12.5%

インポータコメント
Rossoや春にリリースしたoroのメルロー、シャルドネを手がけてくださる大野さんのぶどうだけで造るしっかりとした旨味と心地よい優しさのしみる赤ワインです。

ワインは、人や風土そのものが反映されるアートです。
私たちが敬愛してやまない大野さんだからこそ、毎年このワインを仕込んでいます。
アッサンブラージュの割合などは、あまり細かく気にしておりません。
ひとりの農家さんが、大切に育てたぶどうたちを、それぞれの方法で醸す。
フィールドブレンドに、それ以上の理由は存在しません。
しかしながら、びっくりするほど、毎回うまくまとまります。
香り、味わいは、どこまでも穏やかで優しくて。
甘く熟したラズベリーやザクロを思わせながらも、決して主張しすぎないボディーバラ ンスは、まさに心地よく染み渡る液体で、ずっと飲んでいられます。
抜栓後も1週間以上は、日々穏やかに変化しながら、その時折の表情を楽しませてくれ る、温かなワインです。
完熟したデラウエアを除こうし、アンフォラにて 2 週間のスキンコンタクト後、手で優しく絞り、バリックにてシュル・リーと熟成。
オープンファーメンターにて、12 日間 スキンコンタクトしたメルローをプレスし、アンフォラにて、2 か月かけて発酵。
シャルドネ、高尾、レッドミルレンニュームは混醸で 2 週間の醸し発酵後に、プレスして、さらにアンフォラにて発酵し、2 か月間シュル・リー。
ステンレスタンクにアッサンブラージュし、7 ヶ月間の熟成後にボトリング、さらに 7 か月間の瓶内熟成を経てリリース。


■生産者
Fattoria AL FIORE (ファットリア アルフィオーレ)
本拠地:日本・宮城

私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。
蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。

「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、
みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。

私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった
AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。

2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。
ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。

志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。

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