リオ・デリ・ズゴッチョリ 2020
国:Italy (イタリア)
地域:Emilia-Romagna (エミリア=ロマーニャ)
品種:Lambrusco Barghi (ランブルスコ・バルギ)
タイプ:Red (赤)・ Sparkling (スパークリング)
SO2:無添加
度数:12%
インポータコメント
キュヴェ名由来:Rio=小川、degli=〜の、Sgocciogli=最後の一滴という意味。
畑のすぐ横に小川が流れている。
数々あるランブルスコ用品種から、味わいに透明感のある、ランブルスコ・バルギ種の単一品種キュヴェ。
より軽やかかつ、繊細な飲み心地でキュヴェ名のイメージ通りの味わいに仕上がっている。
■生産者
Cinque Campi (チンクエ・カンピ)
本拠地:イタリア・エミリア=ロマーニャ
ビオロジック栽培や、ビオディナミ調剤の散布だけでなく、一部の畑で不耕起栽培にも挑む情熱的生産者。
造り手のヴァンニ・ニッツォリは、レッジョ・エミリア近郊で約200年続く農家の家系。
2003年に当主となると同時に自社瓶詰めを開始した。
所有する計20haのうち、ブドウ畑は4haで、その他、麦や野菜も栽培。
IGPランブルスコ・デッレミリアは、比較的収量の少ないランブルスコ・グラスパロッサ品種を中心に、約10種のランブルスコ品種をブレンドしている。
瓶内二次発酵を行っているが、一般的な糖分添加ではなく、同じヴィンテッジのブドウの果汁を冷却してとっておき、一次発酵後にブレンドする。
泡は緻密で、ランブルスコ系品種の野性味と酸味をキレイにまとめ上げ、ドライな味わい。
アタックからアフターまで、一貫して感じられる味わいの透明感は、赤のスプマンテというスタイルが苦手だった人にも、アピール力が大きいだけでなく、従来のランブルスコ観を覆す革命的な存在である。
トレッビアーノによるスプマンテは、自根・樹齢100年以上の古木から生産。
ともに醸造時亜硫酸無添加。バルサミコ酢も非常に伝統的な製法で少量生産する。