シン カヴァ・チャレッロ 2021
国:Spain (スペイン)
地域:Cataluna (カタルーニャ)
品種:Xarello (チャレッロ)
タイプ:White (白)・ Sparkling (スパークリング)
土壌:粘土石灰
栽培:オーガニック
認証:ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:11.5%
その他:5.3気圧
インポータコメント
カタルーニャ・ペネデス、アレックスとアモスのSINプロジェクトで、チャレッロをプレス後ステンレスタンクで発酵、糖が残った状態で瓶詰めしルミアージュしながら瓶内発酵・熟成しました。
細かくクリーミーな泡立ちに透明感のあるグリーンイエロー、二十世紀梨やグレープフルーツやライムの香り、シャープなアタックでフレッシュさもあり、上質でドライなクリアなアフターを楽しめる逸品です。
■生産者
Amos Baneres (アモス・バニェレス)
本拠地:スペイン・カタルーニャ
SIN プロジェクトはカタルーニャ地方ペネデスの土地で素晴らしいオーガニック栽培のグロワーであるアレックス・ライオスと、一切の添加物を使用しない醸造でかつテロワールをしっかりと表現
した素晴らしいワインを造るアモス・バネレスによる新しいプロジェクトです。
アレックスはこの地で代々続く大きなカヴァの生産者で、ファミリーは膨大な土地をペネデスに持っていてカヴァを造っていました。
現在も8つほど自分のブランドを別で持っております。SINプロジェクトのワイン3種類は、すべてアレックスが所有しているビオの畑で育てたブドウからできています。
アモスのファミリーもペネデスに土地を持っていて、アモスは若い頃は違う仕事をしていたのです
が、やはり自分の土地に戻り自然の産物を造り出したいとの思いで、2011年から家族の持っていた古い5haの畑を引き継ぎました。
今でもアモスの畑は5ha弱、別ブランドとしてワインをつくっています。
SINプロジェクトの醸造家がこのアモスです。
オーガニックでかつ酸化防止剤ゼロのワインを造りたいと思っていたこの土地の大地主のアレックスと、ビオディナミで全て手作業でワインを造り始めたアモス。
自分たちの土地でその共通の思いから二人が手を組み2018年からスタートさせたのがこのSINプロジェクトです。
ブドウはアレックスの家族が所有するカヴァの広大な土地で全てオーガニック栽培をされ、醸造もアルティザンワインを造りたいと思っていたアレックス家の醸造所で行われます。
醸造はアモスによるもっと幅広いレンジのワインを造りたいと思っていたインスピレーションとアーティスティックな部分が反映されています。
彼らのワインの美しい特徴は、飲み易く品種の特徴を表現しつつ、直球な味わい、ピュアなフルーツが十分に感じられる所で、ペネデスの他のワインとの違いを見せ付けています。
SINの意味はスペイン語で、“それ以外ない”“無し”と言う意味です。
化学肥料無し、品種もブレンドなしの1品種、醸造は手を加えること無し、添加物無し、酸化防止剤ゼロ。