[3280] Volatile 2022 Chateau La Franchaie / ヴォラティル 2022 シャトー・ラ・フランシェ

4,100円(税込4,510円)

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ヴォラティル 2022

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
    Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
    Gamay (ガメイ)
    Grolleau (グロロー)
    Chenin Blanc (シュナンブラン)
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオロジック
 度数:12%

インポータコメント
5つの品種を除梗して20%ずつの割合で合わせて8日間マセラシオン。
ステンレスタンクで7ヶ月間の発酵と熟成。

仄かにオレンジがかったルビー色。
グレナデンシロップ、グリオットチェリーや苺のコンポートなどの甘やかな赤い果実の香りに、熟したブラックベリー、赤や紫の花々の華やかな印象が加わります。
色合いや香りから軽やかで可愛らしいイメージを抱き、口に含むとそれを裏切ることなくピュアで甘やかな果汁を想わせる瑞々しさで溌剌と広がります。
やや残糖があり瓶内で発酵が進んだことで、微細なガスがピリピリと舌の中盤くらいまで刺激を与え、熟したザクロが弾けるような小気味良い酸と絡み合いながら、軽快感を掻き立てます。
アフターにかけて僅かにビターカカオのような風味が現れ、チャーミングな果実感に骨格や引き締まった印象を与えています。


■生産者
Chateau La Franchaie (シャトー・ラ・フランシェ)
本拠地:フランス・ロワール

当主のエリック・デュボワは1990年まで建築の勉強をしていましたが、縁あってナント近郊の大きなネゴシアンを立ち上げるチームに一員として2年間働きました。 
その後に農業高校で葡萄栽培及び醸造の教師を務めていたところ、オスピス・ド・ソミュールが運営するクロ・クロクリスタルの葡萄畑の栽培長に抜擢され21年間勤めました。
長き渡るクロ・クリスタルでの仕事に終止符を打ったのが2016年、妻アレックスと息子のフェルディナン、そして3頭の馬も連れて、理想の葡萄畑を探しながらイタリアやポルトガルへと旅をしました。
この旅を続ける中でロワールへの強い想いを再認識した2017年、サヴニエールの西に位置するポッソニエールで希望に叶う醸造所と5.5haの畑を見つけることができました。
2019年8月までクーレ・ド・セランの畑で働きながら、妻のアレックスと交代で自分達の葡萄畑を管理していましたが、アレックスは医療関係の仕事へ戻り、エリックはスタッフのニコや3頭の馬と共に畑仕事や醸造に集中できるようになっております。
畑はエコセールの認証を受けており、栽培品種はシュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン。
機械などは使わず手作業か馬で畑を管理、醸造は自然発酵、亜硫酸を無添加せずに瓶詰めまで行っています。
葡萄のエキスをしっかりと感じ流ように緻密で上品、長い経験が詰め込まれたかのように落ち着きがあり、個性と魅力に溢れるワインを私達に伝えてくれています。

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