[5200] Nero 2022 Fattoria AL FIORE / ネロ 2022 ファットリア アルフィオーレ

5,800円(税込6,380円)

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ネロ 2022

  国:Japan (日本)
 地域:Miyagi (宮城)
 品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベリーA)
タイプ:Red (赤)
 度数:10%

造り手コメント
2021ビンテージから新しく誕生したフラッグシップシリーズのネロのセカンドビンテージ。
上山の鈴木さんのマスカットベイリーA100%で仕込みました。
マスカットベイリーAの表現の一つとして目指す、日本のガメイのような華やかさと深い味わいは、ぜひ固定概念を捨てて、ブラインドで味わっていただきたい1本です。

2021 年からお付き合いが始まった、上山南部ワインぶどう部会の元会長・鈴木 昌人さんのベイリーA です。
組合の方全員の意識が高く、素晴らしい仕立てをしているのですが、その中でも一 際みなさまを取りまとめる鈴木さんのベイリーA の一文字短梢仕立ては見事でした。
2022 年 は、その鈴木 昌人さんが育てた最後のベイリーA となります。
2023 年より、昌人さんがサポー トのもと、息子さんである隼人さんに経営を移行されました。
2022 年は、21 年とは異なり夏の暑さが厳しく、晩腐病も多い年で、とても厳しい選果と、摘房 を必要とする年でもありました。
しかしながら、そんな年のハンデをものともせずに、素晴らし いぶどうを仕立てて下さった鈴木さんには、感謝と敬意しかありません。
おかげさまで、凝縮した果実味、滑らかなタンニン、旨みの余韻、控えめな酸のバランスがとても強く、まさに私たちがマスカットベイリーA から目指す「日本のガメイ」だと思えます。
そんな特級のぶどうを預けてくださる鈴木さんに恥じないワインを、今後ともますます進化させ ていきたいと思っております。
あまり多くは語りませんが、ぜひまずは、このワインを味わってみてください。
きっと、ブラインドで、ベイリーA 単一のワインだとわかる人は、少ないかもしれません。

◯味わい すみれ、黒い果実、クローヴ、胡椒、みかんの華やかな香り


■生産者
Fattoria AL FIORE (ファットリア アルフィオーレ)
本拠地:日本・宮城

私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。
蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。

「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、
みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。

私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった
AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。

2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。
ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。

志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。

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