[条件有] Tavel Sables 2023 L‘ANGLORE / タヴェル・レ・サーブル 2023 ラングロール

9,800円(税込10,780円)

タヴェル・レ・サーブル 2023
2025/8 入荷
!!購入条件!!
ラングロール全体で、お一人1本まででお願いいたします。


  国:France (フランス)
 地域:Rhone (ローヌ)
 品種:Grenache (グルナッシュ)
    Cinsault (サンソー)
    Clairette (クレレット)
    Carignan (カリニャン)
タイプ:Pink (ロゼ)
 土壌:アスティアン層の砂質
 度数:13.5%

インポータコメント
グラップ・アンティエールのぶどうを、コンクリートタンクとステンレスタンクで 7〜15 日間マセラシオン。
ピジャージュ無し。
ルモンタージュ無し。
トロンコニック樽で 10 ヶ月間熟成。

11 世紀からぶどう栽培が行われてきた、ローヌ南部流域において最古の土壌の一つ。
96%が砂からなる痩せた土壌で、排水性と乾燥性が高いために他の作物は育たず、
昔からぶどうが育てられてきた。
鮮新世期にローヌ川を通して、アルプス(80%)と中央高地(20%)から運ばれてきた鉱物が堆積している複雑な砂質で、塩味があり長期熟成にも適している土壌。
タヴェルヴィンテージも2023年からこの区画のぶどうを使用する予定。


■生産者
L‘ANGLORE (ラングロール)
本拠地:フランス・ローヌ
造り手:エリック・ピュフェリン

父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏。
1988年の祖父の引退と同時にぶどう栽培を引き継ぎ、2000年までは農協にワイン販売を行っていた。
同時に土壌の研究をしていた彼は「痩せすぎるほど痩せた土地でのワイン栽培は、味わい深く繊細な赤ワインができるはず」と、赤ワインを突き詰めていき、2001年、彼独自のワインが誕生した。
あくまでも自分の目に届く範囲で確実な仕事がしたい、果実のみずみずしさを残すために、クリーンな醸造設備を心がけ、発酵時期には大型の冷凍トラックを玄関前に1か月横付けするという徹底ぶり。
太陽がないと生きていけない“トカゲ”をモチーフにしたラベルが印象的。
冬の辛い畑仕事も、飲んで喜ぶお客さんの顔を思いながら取り組んでいる。

●自然派ワインを造ることは、洋上で帆船で進むがごとし
自然は人間より強い。
自然な栽培や醸造をすることによって、いろいろな苦難もある。
しかし、海の上を進む帆船のように、風に身を任せ、自然を受け入れながら、目的地に向かっていくことが大切なのだとエリックは言う。
ぶどうは年に1回しか収穫できず、もちろんワイン造りも年に1回しかできない。
そこで、人間のエゴや思い込みが入ると、良いワインができない。
逆にいいワインを造らなくてはいけないという思い込みから、自分を解き放ち、無の状態からその年のぶどうを受け入れ、そこに最善の努力をしなくてはいけない。

また、自然酵母を活かすため、もちろんSO2は収穫・醸造段階では一切使用しない。
赤いぶどうのプレスも、白ぶどうのプレスに圧力でゆっくりとやさしく行う。
そして、ワインの液体の移動は全て重力で行い、決してポンプは使用しない。
ぶどうのポテンシャルを最大限に活かしたワイン造りといえる。

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