[3040] Breg cuvee 2016 MAROF / ブレグ・キュヴェ 2018 マロフ

3,800円(税込4,180円)

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ブレグ・キュヴェ 2018

  国:Slovenia (スロベニア)
 地域:Puconci (プコンチ)
 品種:Chardonnay (シャルドネ)
    Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
    Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
 度数:13.5%

インポータコメント
やや濃い黄金色。
グラスに近づけると、熟した白桃や黄桃、パイナップルのふくよかな香りが立ち上り、ほどなくして上品な樽香がふわりと広がります。
口当たりはまろやかで、果実のコクと豊かさ、ほんのりと感じる甘み(※ワイン自体は辛口)が絶妙なバランス。
まるで春の陽だまりの中にいるような、温かく穏やかな印象のワインです。
飲み込んだあとには、ぶどう由来のミネラルが口の中を縦横に伸びながら、全体を心地よくまとめてくれます。
最後の余韻まで、しっかりと楽しめる大満足の1本。


■生産者
MAROF (マロフ)
本拠地:スロベニア・プコンチ

はじめましてのMAROF
 
既存の生産者によると、MAROFはとても良い造り手で、ワインは美味しいし、ウロスもナイスガイだと口を揃えたかのように同じことを聞かされました。
彼らからしてみれば、同業他社なのでライバルでもありつつ、好敵手でもあるのです。
そのため、生産者同士、切磋琢磨しながら勉強し合っているので、生産者サイドの評価や意見は大変参考になります。
ウロスはKABAJの当主ジャンとも大の仲良しです。
期待を裏切らず、言葉通りワインは最高で、当主は超絶ナイスガイでした。

元々、MAROFは45haの畑を所有していましたが、ウロスの代で半分以下の22haに減らしました。自分たち家族が手塩に掛けられる畑の大きさは、そのぐらいの広さだとわかっているからです。
また、誰かのコピーをするのは嫌だとウロスは語りました。
模倣ワインが仮にベストセラーとなりお金持ちになったとしても、ちっとも嬉しくない!とのこと。
目に見えない魂や哲学などをワインとしてカタチにする(具現化する)という自己実現を目指しているので、そんな職人肌、芸術肌の彼からしたら、自分にしかできないことを、自分の造りたいものを!と言うシンプルな考えであるのも、ごく自然なことです。

この内陸のワイン産地では、白ワインの生産が大半を占めています。
そんな中、MAROFは赤ワインにも重きを置いていました。
試飲してみたところ、どれもエレガントでブルゴーニュの上級キュヴェに引けを取らない、スロヴェニアでは並外れたクオリティでした。
収穫は9月中旬から10月末に行われます。圧搾までに選果(未熟果や腐敗果を取り除く作業)を2回します。
そこにも驚きました。と言うのもスロヴェニアで選果をする生産者には出会ったことがなかったからです。
人件費が毎年5%の上昇で、経済成長を遂げているスロヴェニアでは、これ以上コストをかけてワインの価格を上げたくないと言うのです。
他ワイナリーが選果をしない理由は明白でした。
しかし、MAROFは多額の人件費をかけ、極上の粒のみを使用します。
そこに彼の醸造技術とパッションが合わさり、至高のワインとなるのです。

今回、赤ワインは欠品していたので見送り、エントリーから高級ワインまで価格帯の異なる3種類の白ワインを仕入れました。
2種類のBreg(=Hill/丘の意)シリーズは、中級と並級でも全く異なります。
上級キュヴェのBodonciには、長くて素晴らしく良質なコルクが使われていました。
感動レベルのワインです。
南オーストリアのシュタイヤーマルクを彷彿とさせます。
アントドレアス・ツェッペやゼップ・ムスターと、肩を並べるであろう、それは偉大なワインでした。
そう言えば、あのエリアの品種もソーヴィニョンブランではありませんか!
飲んでいて通りで青トンボが浮かんだわけです。
3種類それぞれ表情が違うので、飲み比べてみても面白いです。
語り過ぎて長くなりました。
MAROFの世界へようこそ!どうぞ体感してみて下さい。

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