ビュット・ルージュ 2023
お一人1本まででお願いいたします。
国:France (フランス)
地域:Cahors (カオール)
品種:Malbec (マルベック)
タイプ:Red (赤)
土壌:粘土石灰質、キメリジャン
栽培:ビオディナミ
醸造:2023年10月4日に手摘みで20kg入ケースに収穫。
80−85%除梗し、20日コンクリートタンクで醸し。
バスケットプレスでゆっくり搾汁。
古樽で2年熟成。
瓶詰め前に一度ラッキング。
瓶詰め時に僅かな亜硫酸1g/hl添加し2025年9月4日に瓶詰め。
リエージュのナチュラルコルク使用。
SO2:1g/hl
度数:13.5%
インポータコメント
『ビュット・ルージュ』の生産は数年ぶりとなります(前回のリリースは2020年ヴィンテージ)。
2023年は栽培面では複雑な年でしたが、出来上がったワインに関しては非常に素晴らしい成果が得られました。
2023年の『ビュット・ルージュ』は、しっかりとした力強さがありながらも、繊細で複雑な味わいが際立っていると思います。
熟成のポテンシャルも高く、2020年ヴィンテージ以上に長く熟成する可能性があります。」
深く複雑な香り(オレンジ、バニラビーンズ、ピーチ、バラ、ブイヨン)。
口当たりはシルキーで、豊かで包み込むような味わいがあり、力強さとフレッシュさを同時に感じさせます。
クラシックな展開を見せつつも、極めて個性的なワインです。
■生産者
DOMAINE LA CALMETTE (ドメーヌ・ラ・カルメット)
本拠地:フランス・カオール
造り手:マヤ・サレ &ニコラ・フェルナンデズ
「偉大なワインは完璧を期すためにマインドフルネスで実行する細かいディーテイルの積み重ねで造られます。美しいワインを造るため、場所やヴィンテージの味わいに真に忠実であることが重要です。」
農学と醸造学を学び、エノローグ(醸造コンサルタント)としてアルザス(ビネールやシュレール)や南仏で活躍していたマヤ・サレとニコラ・フェルナンデズのカップルがフランスのカオールのコース(主に石灰岩の標高高い台地)にドメーヌを立ち上げました。
以前マヤが活躍していたアルザスのワインのテロワール表現に近くて選んだという場所・葡萄畑は、標高
350m、石灰岩、マルヌブランシュ、赤粘土、キメリジャンなどの土壌で、夜と昼の寒暖差が激しく、葡萄はゆっくりと熟します。
収穫は2017年2018年共に、9月末から10月初旬と、2018年はタルディヴを除きフランスでも最も遅い収穫の場所の一つで、葡萄には完熟感と酸がしっかりありました。
そんな葡萄から造られたワインは、これまで私達が抱いてきたカオールのイメージとは全く異なる「マチュリティ」と「フレッシュネス」の共存があり、マルベックの繊細で上品なタンニンと、また石灰由来の土壌の気品ある味わいがかさなり、洗練されたグラン・ヴァン・ナチュレルに仕上がっています。
畑はビオディナミを取り入れつつオーガニックで管理し、銅などの使用量も控えるためにハーブティーなどを補助的に使用しています。
害虫をたくさん食べてくれるコウモリ用の家を用意したり、液体のコンポストなども準備しています。
またトラクターなど重機を畑に入れないため、ほとんどが人による手作業です。