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ロックウェル 2016

  国:USA (アメリカ)
 地域:Oregon (オレゴン)
 品種:Tempranillo (テンプラニーリョ) 40%
    Syrah (シラー) 25%
    Viognier (ヴィオニエ) 10%
    Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) 5%
    Blaufränkisch (ブラウフレンキッシュ) 20%
タイプ:Red (赤)
 土壌:火山性土壌
 栽培:バイオダイナミック
 醸造:手摘みで収穫し全房率は45%。自然発酵後 21日間の醸し。600Lの古樽で10ヶ月熟成。
 SO2:瓶詰め時少量添加。Total SO2: 39ppm
 度数:12.8%

インポータコメント
ほのかな白い花とスミレが香るジューシ ー・スパイシー・ベルベットさなどが重なりあう赤。
品種ごと単一畑から収穫・ 醸造された赤白ワインをセラーでブレン ド。
精巧にブレンドしたワインを造るのはとても楽しく、ありえない葡萄品種の 組み合わせにより、通常のテロワールや 伝統には”ない”表現を可能にした。
私たちの中に存在する”子供”に捧げるキュベ 。
“既存の考えにとらわれないワインを 造る”という我々の興味を反映している。


■生産者
MINIMUS WINES (ミニマス・ワインズ)
本拠地:アメリカ・オレゴン
作り手:チャド・ストック

オレゴン発 天才醸造家 ”CHAD STOCK チャド・ストック”の実験プロジェクト「MINIMUS WINES ミニマス・ワインズ」。
「ミニマス・ワインズ」はチャド・ストックのワイン醸造所であり、新しいアイディアの実験場である。チャド・ ストックは、カルフォルニア州立大学で醸造学を学んだ後、数年間他のワイナリーでアシスタントや醸造長を務め 、自然派ワイン造りのコンサルタントをし、2011年に、それまでオレゴン州で行われていたことすべてに“疑問を呈する”目的で「ミニマス・ワインズ」を設立しました。
「ピノ・ノワールがオレゴンのウィラメット・バレーのすべての畑で理想的な葡萄である」とは確信していなかった彼は、他の品種を植えて実験し、オレゴン州やアメリカのワイナリー達がそれまで入手できなかった欧州品種を直接輸入するプログラムを作りました 。
今までとは違った発酵や熟成の容器の使用を探求し、初のアメリカンアンフォラの開発を手伝い、そのアンフォラでワインを造り、オレゴン初の酸膜酵母熟成によるワインを造ったこと、また、オレゴン州に初めてクリの木で作った樽を輸入したことも、その「疑問」や「探求」のプロセスで彼が行ったことです。 「MINIMUS」とは、ミニマム(最小)の意味で;、添加物なしでワインを作ること表します。
ワインのほとんどが一度しか造らないキュべであり、すべて意図をもって実験的に造られます。
数字が付与されるナンバーシリーズ、辞書シリーズ、その他があります。

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