パルメンティーノ・ロッソ 2016
国:Italy (イタリア)
地域:Sicilia (シチリア)
品種:Nerello Mascalese (ネレッロ・マスカレーゼ) 95%
Nerello Cappuccio (ネレッロ・カップッチョ)
Alicante (アリカンテ)
Minella (ミネッラ)
Catarratto (カタラット)
Grecanico (グレカニコ) 計5%
タイプ:Red (赤) White (白) Orange (オレンジ) Pink (ロゼ) Sparkling (スパークリング) Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:有機栽培
SO2:アッサンブラージュ時に20mg/Lのみ
度数:14%
インポータコメント
鮮やかなルビーの外観。
魅力的な濃いチェリーや苺の果実香。
トマトやオリーブの香りも。
口中でもフレッシュな果実味が広がり、綺麗な酸味、細かいタンニンとのバランスが良く、余韻にも苺などのベリー系の風味が長く残ります。
■生産者
VINO DI ANNA (ヴィーノ・ディ・アンナ)
本拠地:イタリア・シチリア
マルク・デ・グラツィアやアンドレア・フランケッティ、フランク・コーネリッセンなど、幅広くワインに携わってきた人間が、自身のワインを造るために辿り着く場所、エトナ。
ヴィーノ・ディ・アンナのアンナ・マルテンスもその一人です。
ワインメーカーであるアンナ・マルテンスはオーストラリア出身。
90年代にアデレード大学で醸造学を学んだ後、オーストラリアのトップワイナリーであるペタルマで研鑽を積みます。
その後、イタリアやブルゴーニュを始め、ニュージーランド、アルゼンチン、南アフリカなど世界各国で醸造コンサルタントとして活躍し、オルネライアでは、レオナルド・ラスピーニGMの右腕として働き、パッソピッシャーロではアンドレア・フランケッティと共にワイン造りを経験しました。
そして、2008年、エトナで畑を購入し、自身のワインを造ることを決意します。
また、夫のエリック・ナリオも長くワインに携わってきた人物。
エリックは現在、ロンドンでカーヴ・ド・ピレネーという、マルセル・ラピエールなど、フランス、イタリアのビオワインを扱うインポーターの仕事も行っており、また、ロンドンでイギリス人シェフとともにレストランの経営もしています。
ヴィーノ・ディ・アンナは、この2人を中心に、栽培・醸造、そして販売まで行っております。