バブシュカ 2019
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Pink (ロゼ)
栽培:有機の買いぶどう
度数:12.5%
インポータコメント
シラーを使ったジューシーロゼワイン。
友人のヴァンサン氏より譲りうけたシラー100%の構成。
除梗せずに房まるごとプレス機にかけ、ステンレスタンクにて発酵。
その後2280の樽にて6か月間の熟成。
バブシュカとはニューヨークでレオニヌのワインの販売をしているフィフィという人物の娘のあだ名で、彼の為だけに造ったワインだが、他の人にも飲んでもらいたく少しだけ販売されたもの。
フレッシュでジューシー!
アセロラのような酸のある赤い小さな果実を感じます。
まさに爽快感溢れるワイン。
シラーからくるしっかりとした酒質もあり、ロゼながら飲み応えあります。
■生産者
Domaine Leonine (ドメーヌ・レオニヌ)
本拠地:フランス・ルーション
作り手:ステファン・モラン
写真家の父を持つ家庭に育った造り手のステファン・モラン氏は、ワインの興味が高じてワイン造りをするようになりました。
ラングドックの山中にある深い森の中に埋もれるようにたたずむ農場に住み、自然を重んじた栽培を開始。住居のカーヴを改修し、2005年に 2haで取れたぶどうを使って醸造したのが初ヴィンテージです。
ルーション地方でトップクラスの自然派醸造家、フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニック氏から「自然派ワイン」のノウハウを教わり、さらに栽培・醸造学校で研さんを積み、ワインのクオリティーを追求しました。
亜硫酸添加無しで醸造をするため、カーヴ内の温度管理には最大限の注意を払い、カーヴの屋根に大量の土を盛り、無理やり半地下状態に。
従来のルーションとは違ったフルーティーでスムーズなワインを造りだす事を目指し日夜努力しています。