シャスタ=カスケード レッド 2020
リリース待ち
国:USA (アメリカ)
地域:California (カリフォルニア)
品種:Trousseau (トゥルソー)
Mondeuse (モンドゥーズ)
Pinot Noir (ピノ・ノワール)
Pinot Gris (ピノグリ)
タイプ:Red (赤)
土壌:花崗岩、砂岩、玄武岩
栽培:オーガニック
SO2:少量の亜硫酸を追加
度数:12.5%
インポータコメント
セージのスマッジスティック スミレ。
神話性を帯びたワイン栽培エリアであるシャスタ=カスケード地域(オレゴン州最南端の山あいに
あるシスキユーの大自然から、霊峰マウント・シャスタ擁するトリニティ・アルプスにまでの一帯)の認知度を高めるべく生まれたワインです。
ありえない標高の高さ、肥沃な大地の美しさ、そこに含まれる鉱物の多様性から生まれるテロワールの表現。
トゥルソー由来のブラッドオレンジのニュアンスやモンドゥーズ由来のハイトーンな黒い果物を伴うスパイシーさがあり、そこにブラウフレンキッシュから来る苦味と風味豊かなストラクチャーが全体をまとめています。
フラグシップキュヴェ。
■生産者
IRUAI - METHODE SAUVAGE (イルーアイ - メトード
・ソヴァージュ)
本拠地:アメリカ・カリフォルニア
作り手:チャド・ヒンズ
Methode Sauvage(メトード・ソヴァージュ)は、
カリフォルニア州バークレーのチャド・ハインズによって2013年に始まった、ジプシー的なナチュラルワインプロジェクトです。
その後ワイナリーは、同州北部シスキュー・カウンティの精神的な支柱であるシャスタ・カスケー
ド山脈に移転し、IRUAI (イルーアイ)と名を改めました。
「都市型ワイナリーのせわしない暮らしからヴィニュロンの生活に移行したことで、私達は大地の魅力を取り戻すべく、福岡正信によって体系化されたパーマカルチャー農業に範を取った独自の「カオス・オーガニック」農法を策定しながら、前衛的なブドウ栽培手法を模索しています。
ウェスタン・シスキユー・カウンティの気候はカリフォルニア州の他のどことも異なっており、シャスタ山から吹き下ろす乾いた風により高山帯の大草原と深い森林とがくっきりと分かれているさまは、まるでスイスとモンタナが同じ場所にあるかのようです。高山型大陸性気候という、かつてブドウが植えられたことがほとんどなかったこの場所で、ヨーロッパアルプスで好成績を収めている難解な品種にチャレンジしています。
同時に、カリフォルニア州内のトリニティ・アルプスからオレゴン州南部のシスキユー山脈に至るシャスタ=カスケードの全域でブドウを購入し、またブドウ園を借りています。
添加物を使わず、ブドウの個性を活かし切ることで、風土を表現したワインを造る作ることを目指
しています。
私達の目標は、畑においてはブドウがあるがままに繁るように促すことであり、セラーにおいては自然な発酵と熟成を見守ることです。」