[3120] Cuvee09 2021 Gogita Makaridze / キュヴェオーナイン 2021 ゴギタ・マカリゼ

3,900円(税込4,290円)

キュヴェオーナイン 2021

  国:Georgia (ジョージア)
 地域:Imereti (イメレティ)
 品種:Tsitska (ツィツカ)
    Otskhanuri Sapere (オツハヌリ・サペレ)
タイプ:Red (赤)
 土壌:粘土質
 度数:13%

インポータコメント
(旧Tsitska - Otskhanuri Sapere) 
Saperとは、色を与えるという意味でもあり、その名の通り、果皮の成分の多い品種に、白品種のツィツカを混ぜることで、軽やかで深みのある味わいに仕上げた。

キュベ名変更の理由は、2022年産から赤ワイン用ブドウと白ワイン用ブドウを表ラベルに併記してはならないとジョージアのナショナル・ワイン・エージェンシーが定めたため、Cuvee 09と名付けた。
このワインが最初に瓶詰めされたのは2009年で、赤と白のブドウのブレンドを公式に瓶詰めしたイメレティで初めてのワインメーカーだったので、その事実を名前に記念したいと思ったそうだ。


■生産者
Gogita Makaridze (ゴギタ・マカリゼ)
本拠地:ジョージア・イメレティ

イメレティ地方のテルジョラ村の若手醸造家で、1984年生まれ。
醸造家としては5代目にあたるが、大学で経済学を学んだ後、市役所と建築会社で経理の仕事をしながら実家を手伝っていた。
しかし父が病に倒れて2012年に醸造所を継いだ。
テルジョラのテロワールを地場品種と伝統的醸造で表現し、ヨーロッパに輸出することを目指してENPARD(欧州周辺国農業地域開発支援機構)の支援プロジェクトに応募。
2014年に採用されて醸造協同組合「テルジョラワイン」を設立した。
自家所有する1.5haの他に4.5haを仲間達とともに栽培している。
栽培品種は白のツォリコウリ、ツィツカ、赤のオツハヌリ・サペレ、アラダストゥリなど。
2013年にセラーを改築、醸造時の温度環境を考えて地面を約1m掘り下げ、2基(500ℓと1000ℓ)しかなかったクヴェヴリを2015年には14基に増やした。
濃厚な赤だったオツハヌリ・サペレに白のツィツカをブレンドして口当たりを良くするなど、新しい試みにも積極的に取り組んでいる。

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