シュペートブルグンダー・トロッケン 2022
国:Germany (ドイツ)
地域:Baden (バーデン)
品種:Spatburgunder (シュペートブルグンダー)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
度数:13%
インポータコメント
ステンレスタンクで8日間マセレーション。
ステンレスタンクとオーク樽(大型の楕円形をしたシュトゥック樽とバリック樽)で10ヵ月間熟成。
ヘレンバックの畑にあるリンクリン所有の複数の区画から収穫されたブドウを使用。
2018年産からノンフィルターで瓶詰するようになり、味わいが一層向上しています。
■生産者
Rinklin (リンクリン)
本拠地:ドイツ・バーデン
カイザーシュトゥール東部のアイヒシュテッテンにある、ブドウ畑面積7haの家族経営の醸造所。
創業者のヴィルヘルム・リンクリンはバーデン地方のビオロジックの草分け的存在で、1955年、ワインだけでなく様々な農産物を造っていた複合農家だった時にビオロジックに転換し、1971年にビオロジックの農産物生産者団体ビオラントを12人の仲間達とともに創設。
そして1975年にはビオロジック農産物の専門商社「リンクリン・ナトゥアコスト」社を設立。
現在約250人の従業員が働いている。
醸造所はヴィルヘルムの孫の一人フリードヘルムが運営し、奥さんのアンネさんは醸造所が経営する民宿を切り盛りしている。
栽培品種はミュラー・トゥルガウ、シュペートブルグンダー、グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、ムスカテラー、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、レゲントなど。
収量は40〜70hℓ/haで、白は全房圧搾で澄んだ果汁を得て、ステンレスタンクで大半はシャプタリゼーションをせず野生酵母により発酵する。
赤はライン地方に伝統的な楕円形をしたシュトゥック樽かバリック樽で熟成する。
年間生産量は約5万本、うち10〜15%が日本に輸出される。