ヴォレ・ド・キィーユ 2015
国:France(フランス)
地域:Bourgogne(ブルゴーニュ)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
土壌:粘土質
栽培:ビオロジック
醸造:ボジョレーの南方面に位置するピエール・ドレの地区のぶどう。
18Kgの小さなケースで手摘み収穫。
木製樽でグラップ・アンティエールでのマセラシオン。
228Lの樽で熟成。
SO2:無添加
度数:13%
インポータコメント
キラキラ輝く、透き通ったルビーレッド。
チェリーの甘酸っぱさがチャーミングでありながら、涼やかな印象も兼ね備えて、オトナの色気を感じる。
口に含んだ瞬間旨みがドッサリ押し寄せ、ジワジワと体に沁み込む。
アフターには、紅茶のエレガントさの奥に、バナナやキャンディの可愛い甘み。
大ぶりのグラスで飲むと、美しい果実香に吸い込まれ思わずニンマリと。
鴨のロースト、牛肉のトマト煮込みとご一緒に。
■生産者
FRANCOIS ECOT (フランソワ・エコ)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ
造り手:フランソワ・エコ
全ての自然派巨人と深く通じながら、表に全く出なかった人物。
それがフランソワ・エコ。
エコ氏は、自然派トップ達をアメリカに紹介する仕事をしていました。
ラングロール、フィリップ・パカレといった巨人中の巨人が、どう考え、どう造り、どう生きてきたか?
つぶさに見てきたのです。
その世界観は、他の追随を許しません。
エコ氏が、そのマフィア的ともいえる凄い人脈で知り得た「隠れた究極の畑のぶどう」で、「トップたちのワイン造りの急所」を使いまくり、
ワインを造っていたとしたら・・・。
【フランソワ・エコ】
1965年生まれ。
1989年に、バラタンで自然派ワインと出会う。
それまではパソコンのパーツを売る仕事でワイン造りを夢見て、その後ボーヌの醸造学校で勉強しながら、ペイラの前身のワインを個人で売り歩いていた。
ブルゴーニュ地方オーセロワ地区(シャブリの西)にて2000年植樹と同時に輸出業をスタート。
フランスからアメリカに大物自然派ワイン輸出する傍ら、ラングロールや自然派ワインの巨匠と言われる人物を含め80蔵の造り方を見続けてきた。
人もワインも自然でありたいとの思いから、すべてのワインが完全にSO2ゼロ。
マニアックに「香りは・・・」と、いちいち難しく飲むのではなく、体で飲んで欲しいとの想い。
ここ最近新しく1.25ha森林を購入しこれから開墾。