サヴァニャン 2018
国:France (フランス)
地域:Jura (ジュラ)
品種:Savagnin (サヴァニャン)
タイプ:White (白)
栽培:有機
SO2:無添加
度数:12%
インポータコメント
■生産者
Domaine les coteaux du val de Sorne (ドメーヌ・レ・コトー・デュ・ヴァル・デ・ソルヌ)
本拠地:フランス・ジュラ
ジュラ地方ロンルソニエ南部の奥地に位置するヴェルナントワのブドウ畑は、サンクロード修道院の古いドメーヌにあたります。
現在はワイン街道によって繋がりましたが、19世紀最初のワインの村のうちのひとつであり、ピュピリンやシャトー・シャロンなどの他の有名なワインの村同様、ワインの伝統を守っています。
ここのぶどうはワインに年代を与える青泥灰土で栽培され、このテロワールの味を専門家たちは”火打ち石”と特徴づけています。
オーナー兼栽培収穫者であるジャン=フランソワ・レイヨンは、1963年以来、有機農業に情熱を注いできたRyon家に育ち、1992年、先祖のワイン醸造家伝来の谷で有機農法によるブドウ畑を再創造しました。
そして、2003年には認証機関であるEcocertと契約を締結しました。
ブドウ畑は2.6ヘクタールに及び、7つの区画でシャルドネ、サヴァニャン、プルサールとトゥルソーに配分されています。
アルフォンソ、アンリ、ジャン、ミシェル、ロジェのぶどう畑とそれぞれ20世紀のワイン醸造家の名を呼び起こすことによって、特徴づけられています。
また、新しい畑は« écorche-chien » と « a la lice »と名付けられています。
彼は17世紀にまでさかのぼる最古の記録にあるワイン製法を続けています。
添加剤無しでオーク樽にて少なくとも20ヶ月熟成させます。
また、醸造は、土着の自然酵母に基づき、硫黄の使用を控えることによって、出来る限り自然な方法で行われ、天然の硫黄をも一切加えていないのが彼のワイン造りの特徴です。
51歳のジャン-フランソワの、アーティスティックであり、かつ、静かながらも芯のあるワイン造りへの情熱はとどまる事を知りません。