[4960] Chablis 2021 Domaine Moreau Naudet / シャブリ 2021 ドメーヌ・モロー・ノーデ

6,200円(税込6,820円)

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シャブリ 2021

  国:France(フランス)
 地域:Bourgogne(ブルゴーニュ)
 品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
 栽培:有機栽培
 土壌:石の多い粘土石灰質
 度数:%

インポータコメント
ドメーヌの村名シャブリは、Les Beaumonts レ・ボーモンのリュー・ディの 3 つの区画のブドウから造られます。
その他の村名シャブリの区画のブドウは全量ネゴシアンに売却されています。

ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。
ブドウは全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて(3 時間半)圧搾されます。
その後、10~12 時間かけて前清澄。
アルコール発酵は野生酵母のみで温度管理機能付きのタンクで、3 ヶ月近くをかけて自然にゆっくりと行われます。
マロラクティック発酵も自発的にスタートさせて、完全に行います。
熟成は、 引き続きタンクでシュール・リーの状態で行われます。
熟成期間は 15~18 ヶ月。
熟成期間に澱引きを 1 回行って、ワインを空気に触れさせ、瓶詰め前に各ロットをアッサンブラージュして、自然清澄。
その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰め。

引き締まった印象で、香りの快活さ、透明感、そしてぞくぞくする複雑な味わいの層といった、 偉大なブルゴーニュの白ワインの愛好家がシャブリに求めるほぼ全てを備えている。
鼻腔でも口中でもとてもジューシーで、果肉を思わせる質感と核果実がフレッシュなミネラル感と共に存在し、カキの殻や熟したグレープフルーツの風味が溢れ出すフィニッシュへと誘う。
冷えた白い果実が押し寄せ、口中ではこのレベルのワインにしては非常にドラマチックだが、モローの畑がこのワインに与えた石や花のような新鮮さによって包まれ、撫でられているかのよう。
このワインは古風ながらとてもモダンな部分も兼ね備えている。
良質な酸と果実味、そしてテロワ ールが感じられるワイン。
甲殻類の料理やフライ料理、白身肉の料理などと一緒に召し上がると良いでしょう。


■生産者
Domaine Moreau Naudet (ドメーヌ・モロー・ノーデ)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ

モロー・ノーデは 17 世紀から続く家族経営のドメーヌです。
1929 年、当時のドメーヌの当主アルフレッド・ノーデは、INAO のメンバーで、彼が中心となってシャブリのアペラシオンの境界の策定を行いました。
その後、アルフレッドはシャブリの INAO 委員会の名誉会員に。
1950 年には Marie NAUDET マリー・ノーデが René MOREAU ルネ・モローと結婚。
ブドウ栽培に携わってきた 2 つの家系の名前を絶やさないために、ドメーヌ名を MOREAU NAUDET モロー・ノーデとしました。
1968 年に Roger MOREAU ロジェ・モローがドメーヌに参画して 1972 年にドメーヌを継承。
1991 年には Stephane Moreau ステファン・モロー(写真 上の左)がドメーヌに参画。
2004 年のロジェの引退に伴い、ステファンが当主となり、その後の名声を築き上げました。
しかし、2016 年夏にステファンが心臓発作で急逝。
妻のヴィル ジニがドメーヌを引き継ぎました。
その直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませんでした。
ドメーヌを率いるヴィルジニは
「ステファンが築き上げてきたこれまでのドメーヌのスタイルを継承します。長年ドメーヌで仕事をしてきた栽培・醸造チームが一緒にいるので全く心配していません。スターは一人の個人ではなくドメーヌなのです。」
と、ドメーヌとしての継続性を強調し、さらなる進化を誓っています。

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